« お疲れ気味 | トップページ | 「使用感」も大事な基準 »

引越しは大規模な整理収納

今の仕事に役立っている経験と言えば「引越し」

過去のとある時期に5年間で6回の引越しをしました。

考えてみると「引越し」は大規模な整理収納作業ですね。

なので手順をきちっとふまないと引越し先でさらに大変なことになりかねません。例えばこんな順番で考えてみてはいかがでしょう?

  1. 引越し先でどんな生活(暮らし)が理想かイメージする
  2. 理想に近づくために必要な物と不必要な物を区別(分別)する
  3. 引越し先の各部屋をどのように使うのか使用目的をはっきりさせる
  4. 使用目的が決まったらその部屋に必要な物を考える
  5. 各部屋の収納スペースをどう使いたいか考える(何を収納したいかなど)
  6. 手持ちの家具のサイズを測ったうえで家具のレイアウトを考える
  7. 荷物を梱包する
  8. 引越し→家具設置→荷解き→収納

大まかな手順ですが引越し当日は家具レイアウトを記入した平面図を準備して業者さんへ渡しておくと作業もスムーズです。

もちろん、家具に番号なり記号なり貼り付けて、平面図上の家具にも同じ番号を記入しておきます。

ダンボール(荷物)への記入の仕方にもコツがあります。

普通は荷物を置く部屋だとか収納場所(押入れとかクローゼットとか)を記入すると思いますが・・・私の場合、もともとそのモノが入っていた収納家具の名前や記号を記入します。

例えば「本棚 下段(文庫本)」とか「食器棚 上段左側(大皿)」という感じです。

これだと誰かにお手伝いしていただく場合も大まかな場所がわかるので質問攻めにあうことも少なくなります。なにより、もともと入っていた場所に戻すだけなので作業が楽です。

「引越し」って大変と言われますが、大変な理由のひとつは

普段、意識していないモノの存在を改めて意識して、モノと向き合って必要・不必要を区別して梱包していく作業だからではないでしょうか?

でも日頃からモノの存在を意識して、常に必要・不必要の区別が出来ていれば必要な物しかない(はず)なので引越しはかなり楽なものになると思います。

「必要・不必要の判断を先延ばしにしないこと」

これはかなり重要なポイントです(^^)

長々と書いてしまいましたが、これからお引越しの方のお役に立てれば幸いです。

« お疲れ気味 | トップページ | 「使用感」も大事な基準 »

整理収納・家事代行の仕事」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 引越しは大規模な整理収納:

« お疲れ気味 | トップページ | 「使用感」も大事な基準 »