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昨日、てんやわんやで東京まで来て、今日は静岡の三島で講演会です。
静岡の整理収納アドバイザーの関さんはじめ皆さんのおかげで沢山の方にご参加いただけるようです。
では、行ってきまーす。
先日から読んでいた本。
岸本葉子さんの『エッセイ脳』
思いがけず書くお仕事までさせていただくようになって
気になっていたことがスッキリ!
この本のお蔭で改めて書くことについて向き合えました。
それと今までの私の書き方や書くときに注意する事が
案外、間違ってなかったことも判明。
講座で話をするときはライブ感たっぷりで感覚の行くことが多いですが
(もちろん講座の組み立てをするときはしっかり考えて組み立ててます)
文章を書くときに頭で起きていることを分析すると
割としっかり考えて書いてるんですよね。
テーマが今にふさわしいか
起承転結の構成でどこが大事なのか
書くときの視点はどこなのか
などなど・・・だから書き始めるまでに時間がかかる。
言い回しも結構考えています。
もともと文章が長くなりすぎる傾向があるので割と短い文節にするとか。
何度も読み返しては推敲を重ねます。
本の中にも「距離をとって向き合う」と書いてあったんですが
推敲は絵を描くときと似てるんですね。
寄って書いてばかりじゃ全体が見えなくなる。
そこで引いてみる。
さらには時間を置いてみる。
本書きの後、直しとの間に時間を置くこと。
一呼吸おいて寝かせるって大切なことなんだと。
この作業は何のためか?
独りよがりの文章になっていないか
すんなりとわかりやすい文章になっているか
そんなことを客観的なところから判断するため。
岸本さんは推敲作業は「書く作業の中でもっとも興がわかない」と書いていますが
私の場合、あまり苦痛ではなく、どちらかというと好きな作業。
まだまだ上手い文章が書けるわけではないけれど
この作業が好きなのでこれからも書いていきたいと思っています。
来月、4月は河北新報の夕刊でのエッセイ『家・整・楽♪整・楽』連載月。
担当月は毎週金曜日に掲載されています。
(宮城県内だったらおそらくコンビニでも購入できます。)
書くの好きだって割には・・・って文章かもしれませんが
ご感想いただけると嬉しいです。
今日はCOMFORT STYLE主催の「子どものお片づけを学ぶ~就学前に身につける整理収納~」講座でした。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
さて、我が家でも小学生の子どもたちが春休みに突入。
早速、土日は年度末のお片付けと新年度の準備を行いました。
持ち帰ってきた作品や観察日記を仕分けます。
まずは・・・
“残しておきたいもの”と“処分していいもの”にわけて
さらに・・・
“残しておきたいもの”はどんな形で残すか考えます。
“現物を残す”か“写真で残す”か
決まったら
写真で残す作品は子どもに持たせて一緒に写真を撮って現物は処分。
学校でもらってきた作品ケースに現物を入れたら終わり。
写真データは簡単に「2012年3月 作品」とフォルダ名を付けて我が家は終わり。
もっと時間が掛けれるなら年度ごとにインデックス印刷(サムネール印刷)もつけて観賞用にDVD化するのもいいかも知れませんね。
この年度末の整理・・・
わが家の場合、幼稚園の時からの恒例行事なので子どもたちもすっかり心得ていて
自ら処分する作品は雑紙ボックスへ入れるところまでやってます。
子どものお片づけは親の姿勢から。
年度末には整理することを習慣化できたらいいですよね。
今までの作品どうしてますか?
学校から持ち帰ったまま納戸や押入れの奥に入れ込んでないですか?
だとしたら、ぜひ年度末の整理を!
きっとなつかしい作品も出てきて子どもの成長が感じられ
会話から思い出のモノをどう持つか考える良い時間になるはずです(^^)
久しぶりにコーチングのこと。
今日は午後からハッピーコーチングカレッジでお世話になったドリームフィールドのユッキーこと阿部侑生さんにお会いしてきました。
オフィスにお邪魔してあれやこれやお話ししていたら・・・
子どもに「いる・いらない」をどう判断させる?なんてお話しに。
そんな時はこんな質問はいかがでしょう?
「その〇〇(モノ)は●●ちゃん(くん)に何を与えてくれる?」
ちょっと小さなお子さんには難しいかもしれませんが
小学生くらいであれば考えてくれるかな。
そして次の質問は
「じゃあ●●ちゃん(くん)は〇〇へ何を与えている(してあげてる)?」
何か気づきませんか?
これって人間関係と同じですね。
整理収納アドバイザーの2級認定講座の中でも人とモノとの関係についてお話しします。
私はこの講座をはじめて受けた時に「人とモノとの関係」があるという事に強い衝撃を受け
まさに目からうろこの視点をいただきました。
もちろんこれは大人にも有効な質問です。
「その〇〇(モノ)はあなたに何を与えてくれますか?」
洋服だったら「気分の高揚」かもしれません。
本なら「新しい知識や考え方」かもしれません。
柔らかいタオルは「癒し」かもしれません。
「あなたはその〇〇に何を与えていますか?」
収納場所というお家(定位置)?
お手入れで大事にすること?
感謝の気持ち?
色々なことが思い浮かびますね。
傍に放り投げられている服が大切な人だったら・・・?
知らん顔して通り過ぎるなんてことしませんよね?
もし、知らん顔して通りすぎれるようなら
そのモノとの関係性はそんなものでしょう。
どうして大事にしているかも大切な要素。
「高かったから」
「大切な人からのプレゼントだから」
「仕事道具だから」
そのモノの何に価値を感じるか・・・。
自分が人から大切に扱ってもらいたいと思うならモノも大切に扱うこと。
モノを大事にすることは自分を大事に大切に扱うことにつながると思います。
それで早速、小学校1年生の次男に一緒に寝ているぬいぐるみについて聞いてみました。
最初の質問の答えは「安心」「気持ちいい」で
次の質問の答えは「一緒に寝る」「なでて抱きしめる」でした。
答えの通り、次男は毎晩、自分の布団でぬいぐるみと一緒ににています(^^)
卒業式も終わり新生活に向けた準備も始まる時期ですね。
今日はお客様からのご依頼で春から一人暮らしをはじめるお子さんのために家具の選定からレイアウトのご相談をお受けしていました。
お客様のところからの帰り道、自分の一人暮らしのことを思い返していました。
私の初の一人暮らしもご相談いただいたお客様のお子さんと同じ年から。
高校を卒業して大学入学と同時に一人暮らしをはじめたのでした。
この時期、一人暮らしをひかえて期待と不安の入り混じった気分でいたと思います。
その時は母があれこれと準備をしてくれ
家具・家電を選んだり、食器を選んだり・・・でも自分で選んだ記憶があるのは家具だけかな。
選んだのはその当時、流行していた黒い家具(全然、女子っぽくないセレクト)
組み立て式の安い家具だったにもかかわらずその後、十数年使用していましたね。
食器は母が一人暮らしにもかかわらず5枚揃いのものを買っていました。
(これは完全に母の楽しみだったと思う)
大学時代の4年間の一人暮らしののちは実家に戻り
その後、また一人で暮らしたのは二十代のおわり。
学生の一人暮らしと
社会人になっての一人暮らしは
精神的にも経済的にも全然ちがうものでしたけど(笑)
一人暮らしの不安を取り除くために出来る限りのことをと思う親心。
私もいずれ来るその時に向けて、我が子たちが一人でも暮らせるよう
料理、洗濯、掃除、整理、物との付合い方と教え、身につけてもらわねば
安心して外にも出せません。
送り出す親の気持ちはいかほどだったかと
お客様からのご相談を受けて感じていました。
我がやの子どもたち、6歳と9歳ですが自立に向けた準備はもうすでに始まっています。
親が最初は教えて導くこと、教えた後は見守り
最終的には自分で判断でき、選択できるように・・・。
そんな思いもあり・・・
来週26日(月曜日)『家・整・楽』塾~特別セミナー~
~子どものお片づけを学ぶ~就学前に身につける整理収納講座を開催いたします。
今からでもまだお申込み間に合いますので
ご興味のある方は上のリンクをクリックして詳細ご確認くださいませ。
思い返しながら今日の一番の驚きは
私が一人暮らしをはじめた時
母の年齢が今の私の年齢よりも若かったってこと!!
そう、私に18歳の子がいてもおかしくないのですよ。
「そうなんだぁ・・・。」ともう一人の自分が言ってます(笑)
2012.03発行の4号 震災復興 地域かわら版「みらいん」の
快適生活「押入れスッキリ収納術」コーナーに取材協力させていただきました。
「みらいん」
仮設住宅の快適生活↓ここから記事ご覧になれます。
http://www.sendai-mirain.com/wakabayashi/index.html
仮設住宅の問題は色々あると思いますが
記事を通じて整え少しでも快適に近づけるお手伝いを出来たらと思っています。
先月から各方面からの取材ご依頼いただきありがとうございます(^^)
仙台のDateFM、Radio3(3/19のON-AIR情報はコチラ→☆)には出演させていただいたことがありましたが
今回はお隣山形です!
FM山形で毎週金曜日9:00~12:00放送中の番組「HAPPY MARCHE」内
10:23~の「子育てノート」のコーナーに出演いたします。
春の新生活に向けて
片づけ上手な親子になりたい!というテーマでお話しさせていただきます(^^)
放送は3月9日(金) 10:23~出演です。
番組終了後は番組ブログ内で音声データで聴けるそうですので
ぜひ番組ブログにもアクセスしてみてください。
FM山形「ハッピーマルシェ」
http://www.rfm.co.jp/program/
番組ブログ
http://ameblo.jp/rfm-marche/
今日は珍しく日中、仕事をしていると
嬉しいお問い合わせがいくつも舞い込んできました!
お家もキレイに整って、さらに運気も上がってる気がします(^^)
みなさんもご一緒に片づけてお家の中を整えませんか?
家を整えて、暮らしを楽に楽しく♪の『家・整・楽』塾は3月19日(月)開催です。
そして子供のお片づけでお悩みなら・・・
~子どものお片づけを学ぶ~就学前に身につける整理収納セミナーへどうぞ。
こちらは3月26日(月)開催。
お申込みお問い合わせはCOMFORT STYLEのホームページからお願いします。
しばしのご無沙汰でした(^_^;)
2月は引っ越しや確定申告の準備で慌ただしく、すっかりブログもお休み状態になっていました。
自宅の補修工事が終わり2月の最後の土曜日にようやく戻ってきました。
2カ月弱の仮住まい生活は最低限の生活はできていましたが、実際のところ家族4人が「寝る」「食べる」「寛ぐ」を一部屋ですべてをまかなうにはやはり多少の無理がありました(苦笑)
畳んだお布団も収納するスペースさえなかったのですから。
短い間でしたが必要最小限の物だけの生活は本当に貴重な経験になりました。
「どれくらいの物があれば暮らせるか?」というある種、実験的な生活でした。
おかげで自宅に戻ってから、あちらこちらから「これはもう必要ない・・・」
「なんで今まで残しておいたんだろう・・・」と思う物が出てきます。
出てくるというか、意識が変わったことで目につき出したというのが正解。
意識が変わると、急に色あせて見えてしまう物があるんですよね。
地震で割れて減ったはずの食器、しっくりこなくなった洋服、古いメイクアイテムも改めて整理です。
春に向けて私もまたお片づけモードに突入中。
3月の『家・整・楽』塾は3月19日(月)開催です。
(詳細はCOMFORT STYLEのHPでご確認くださいませ。)
お片づけのモチベーションアップにぜひご活用くださいませ♪
そして明日は東京でミニメイド・サービスのスペシャルカレッジへ参加してきます!
今回は「ディズニー そうじの神様が教えてくれたこと」の著者 鎌田 洋 氏の講演が聴けるので非常に楽しみです。
整理収納とお掃除を通じて喜び、感動を提供したい思いがまたつながりそうです。