« 2013年6月 | トップページ | 2013年8月 »

2013年7月

夏休み 最後にあわてないための作戦

こんにちは。整理収納アドバイザー・コンサルタントの澁川真希です。

小学生の男児2人(3年生・5年生)がいる我が家では
夏休みと言えども学校のプール教室や臨海学校がありいつも以上に忙しいのが現状です。
(給食がないので子どもたちの昼食やお弁当作りも加わるし

他にも帰省や小旅行の予定もあるので親子で夏休みの計画を書きだすことにしました。
夏休みの最後に泣きつかれても親も泣きそうになるので(苦笑)

やったことは
学校からもらった計画表に・・・

  1. 学校の行事や我が家の予定を計画表に書き出し
  2. 夏休みの宿題の一覧表で全体量を把握
  3. いつまでの何を終わらせるか日程を決める
  4. 計画通り終わらせるために毎日、何をするか具体的に決め書き込む
  5. 朝、計画表を確認して実行し終わったらチェックする

これを親子で話をしながら書き込んでいきます。

20130724_210049

お片づけを教えるのと同じで
最初から子供一人で計画が出来るわけでないので
親は全体を把握したうえで一緒に考え
子どもへ質問して、子供が自分で考えて自分で決めれるようにしていきます。

計画表に書き終わった後に子どもたちに感想を聞いてみました。

「思った以上に宿題があることに気づいた・・・。」
「結構、予定がパンパン、やることが多いと思った。」
「やることがわかったから毎日、宿題がやりやすい。」
「スラスラできそう!」
「計画通りにやれば宿題が終わると思うと安心する。」

うんうん
これで私もただ「宿題しなさい!勉強終わったの?」なんて言わなくても済みます。
一緒に計画してるから親の私にも不安がなくなります。

自分で計画してやれる子はいいんです。
でも自分で計画出来ない子は最初は親子で一緒にやることの意味は大きいと思います。

計画表を一緒に考えたおかげで親子ともに心にゆとりを持って
夏休みを有意義に楽しめそうです。


ストーリーのあるものが好き

こんばんは。整理収納アドバイザー・コンサルタントの澁川真希です。

いきなりですが…
皆さんは自分の使っているものにあるストーリーをどれくらい覚えていますか?

私の場合、器や鍋などにストーリーが多い気がします。

この器はいついつ、〇〇に行った時に購入したもの・・・。
この鍋は〇〇で欲しくて欲しくて買ったものという感じです。

今月、京都に出掛けて出会ってしまいました!

20130714_163803

京都、錦市場にある有次さん。

すばらしい道具たちが沢山あって見ていて飽きません。
そこで惹かれたのが・・・。

20130714_163710

研いでいるこちら。

包丁です。

20130723_202141

長く使える鋼の包丁が欲しかったのです。
今までお手軽なステンレスの包丁ばかりでしたから。

この切れ味と言ったら!驚くほど!
素晴らしい!!
「今まで使っていた包丁はなんだったの!」と思うほど。

お手入れには少し手間がかかりますけど
それもまた楽しい。
早速、新しい砥石とさび落としを購入しお手入れの体制は万全です。
基本的に磨く作業が大好きなので、苦になりません(笑)

ストーリーがあるものはそれだけ思い出もあるので大事にします。
今回も大好きな友人たちとの京都旅行で買った包丁ということでこの先も思い返すでしょう。

そしてもう一つ。

20130723_205305

明治時代の器(直径15㎝ほどの大きさ)を購入。
こちらも持ち帰ってから毎日のように活躍しています。

好きなものを使って暮らせること。
こんなことに幸せを感じます。


見えないものをみる

こんばんは。整理収納アドバイザー・コンサルタントの澁川真希です。

今日は午前中に身体のメンテナンスにいってきました。
東京に引っ越ししてから不調を感じたこともあり月に一度、針灸院に通っています。

ここ数日、まるで乳腺炎のような不快な胸の痛みを感じていました。
鼻水も止まらないし体が冷えて風邪ひいたかなという症状。

先生に診てもらうと風邪(ふうじゃ)が入って脇から胸まで広がっているとのこと。
治療してもらうと、嘘みたいに脇から胸まで軽くなり、鼻水も止まって頭も肩も首も楽になりスッキリ! こんなことなら早く診てもらえばよかったと思った私(^_^;)

見えないことについて先生がいつも興味深いお話をしてくれるのですが今日は手足口病の原因についてお話が聞けました。
子どもの手足口病の原因は「冷え」と共に精神的なものが関係して 寂しさを耐えていることにあると言われるのです。
胸の奥で耐えているのに母親が気づいてくれないからそれが症状として出ていると。

「耐えて待っていてくれることにありがとう」と子どもの気持ちを認めて
感謝することや抱きしめることで対処できると。
(もちろん鍼灸院の先生なので鍼治療もおこない症状が改善したそうです。)

聞きながら私の頭の中には様々なことが浮かんできます。
自分の子どもとの関わり方を思ってみます。

保育園に預けていたときは時間に追われ帰ってご飯の支度して食べさせて…
と先のことを考えていると
ついついその一言を忘れて「早く帰るよ!何してるの!」なんて…。

「待っててくれてありがとう。」
「あなたがいてくれることで頑張れるよ。」
「大好きだよ。」

そんな言葉を嫌がられても言い続けたいと思います。

九星気学でも言われること。
現象が起こるには裏の成り立ちがあると。

表に見えるのは現象や症状。
でもその裏には目に見えない原因があって、それが積み重なってきているはず。

片づけが出来ない、物が捨てられない、買い物がやめられない・・・。
それにも本当の原因があるはずなんですよね。

表に見える一部のことだけで対処するのではなく
その裏にある見えないものをみて対処していきたいというのが私の思い。
大人になって自ら学んできたあれこれが全部つながっていることに気づいた日でした。

「整理収納」とは?

こんにちは。整理収納アドバイザー・コンサルタントの澁川真希です。

先週の土曜日に整理収納アドバイザー資格を認定している
NPOハウスキーピング協会主催のイベントへ参加してきました。

協会設立10周年を記念して整理収納アドバイザーのための探求と学びの場としての創設された「整理収納アカデミア」での記念講演会は非常に興味深いものでした。

顧問の先生である「知識は捨てる!」の著者でもある川井智加先生と明治学院大学名誉教授である井上孝代先生のお話しはぐいぐい引き込まれ深く頷くことばかり。

整理収納って言葉は私たち整理収納アドバイザーには当たり前すぎるものになっていますが
川井先生から「他の言葉で表すと?整理収納とは何?」と問いかけられました。

私の思う整理収納とは・・・「生きざま」その人のありようそのものと思っています。

何を選んで何を手離すか?
何を大切にしているか?

モノの持ち方や使い方を通じて、その人の考え方が透けてみえる気がします。
目に見えているモノやコトだけでなく目に見えないモノやコトまで。

企業が思う「整理収納とは?」に対しての答えも面白いものがありました。

井上先生の心理学のお話しはコンサルティングやアドバイスでお客様をサポートする時ににとても大事なことを教えていただきました。

以前から心理学セミナーに参加し学んでいる私にとって貴重な時間でした!

今までの経験をもとに、それをさらに活かすために、学ぶことは楽しいです。
まだ何が出来るかわかりませんが心がわくわくしたことは確かでした。






夜のささやかな親子時間

こんにちは。整理収納アドバイザー・コンサルタントの澁川真希です。
今日は朝から事務処理をし午後は締切が迫った原稿を書いていました。

昨日の夕方に仙台から戻ってきて
私が帰ってきても「わーっ!お帰り!!」と子どもたちは迎えてくれるわけでもなく(苦笑)
淡々と「おかえり~」と言われただけでした(笑)

でも夜、寝る時間になってベッドに入る時には
「お母さん、来てね~」と言う次男。

毎晩、子どもたちが寝る前に子供部屋に行き
たわいもない話をひとつふたつし
ぎゅ~っとハグして「おやすみ」をするのが
入眠の儀式のようになっています。

いつも慌ただしくしていても、この時間は大事にしたいなぁと思っています。

長男が小学校に入学したのを機に子どもたちだけで寝はじめましたが
その2年後に東日本大震災があり、余震も多かった当時は
さすがに子どもだけで寝かすのに不安があり、昨年の引っ越しまでまた親子で同じ部屋で寝ていました。
東京に引っ越ししてようやくまた別室で寝るようになりましたが
相変わらず、おやすみの儀式は続いています。

いつまでやってくれるかなぁ~と思いつつも
まだまだこの幸せな時間を持ち続けられることを願っています。



今日は試験の日

おはようございます。
整理収納アドバイザー・コンサルタントの澁川真希です。

今日は仙台で整理収納アドバイザー1級資格の2次試験が行われます。

私は試験官として参加してきます。

朝早い新幹線に乗るのに
準備していたつもりが
家を出てから携帯電話を忘れたと思い
焦って取りに戻ったら
ちゃんとバックの底のほうに入ってたいたという落ち(-_-;)

いつも携帯電話を入れるバックの内ポケットに
入れなかったのが原因です…。
定位置管理が大事だってことわかっていなから
つい慌ててポイッて置くのが悪かった。

そのせいで大汗かきながら急ぐはめに。

慌ただしい時こそ落ち着いていかねばと反省した朝でした。


無事に新幹線にも間に合って
今、心を落ち着かせているところです。

今日、試験を受ける皆さんへエールを送ります!!


家具選びのアドバイス

こんにちは。整理収納アドバイザー・コンサルタントの澁川真希です。

今日も暑いですね。
駅の自販機に出ていた気温が36度でぎょっとしました(^-^;

午前中はご依頼いただいて品川までお引っ越し先の家具選定のコンサルティングとアドバイスに伺ってきました。


新しく空間をつくって行く時には
色々と選び、決めることが多くて
ワクワクする気持ちがあっても
一人で進めることが正直、ちょっと
しんどくなることもありますね…。
これは私でもそうです(苦笑)

そんなときにご要望を聞いてもらい
どんなものが必要かがわかったうえで
必要なものを選び、アドバイスもあって
新しい空間のイメージが見えてくると
それだけで気持ちも晴れやかになります。

引っ越しや何か移動があるたびに
ご依頼いただくお客様も多くいらっしゃいます。

家具配置や家具選び、収納用品の選定のアドバイスも行っていますのでお気軽にお問い合わせください。

過去を宝に

こんにちは。整理収納アドバイザー・コンサルタントの澁川真希です。

この仕事をしていて思うことがあります。

過去にとらわれている人がなんと多いことかと…。

仕事をしていたころの自分
健康で何でもできていたころの自分
幸せだったころの自分

そのせいで今を大切にすること
今の自分を大事にすることを忘れているようです。

今の積み重ねが今日と言う日になるのなら
過去をいくら思い返しても
今日と言う日は過去を思い返す日でしかない。

明日の自分を幸せにしたいなら
今を大切にし
幸せのために今できることをする。

行動を起こさなければ何も変わらない。

先日、訪問したお客様が
未来の自分のために大きな一歩を踏み出しました!
自ら変わろうと行動を起こされたことに感動しました。

過去はかえられないけれど
過去は宝に変えることができます。

自分の捉え方ひとつです。

私も過去があったからこそ
そこから学び、変わり
今が幸せと心から思えるようになりました。

幸せは自ら感じるものだと思います。


減らすことから考える

こんにちは。整理収納アドバイザー・コンサルタントの澁川真希です。 日頃から仕事の現場で『捨てることは考えなくていいですよ』ってよく言ってますが…。 持っているものの量と収納スペースのバランスが釣り合わない場合や 何年も使っていないものがスペースを圧迫して生活に影響を与えている場合には 減らすことを最優先に考えます。 『捨てたくない』『捨てられない』と言う方には一つ一つのものと向き合ってもらうためにいくつかの質問をプレゼントしています。 そうしていくことで自分で判断し 必要なものかそうでないがわかるようになり手離すことが容易になるのです。 さらに、自分の好きなものの傾向、買い物のしかた、ものをどう扱ってきたかが見えてきます。自分で気づくことが大切。 意識が変わると行動も習慣も変わってきますね。 人生においても減らせるものがないか へらす視点から考えることしてみませんか?

応えてくれる人

整理収納アドバイザー・コンサルタントの澁川真希です。

色々と体の不調を感じる年ごろになってきました・・・。
それで今年に入ってからあちらこちらとアンテナに引っかかるところへ
メンテナンスへ出掛けているのですが・・・。

感じることはアプローチの仕方はさまざまだという事。
そしてこちらが求めていることにきちんと応えてくれるか
応えてくれないかで相手に対する信頼感がまるで違ってくるという事を改めて感じています。

まずは今の気持ちを受け止めてくれたうえで
現状がどんな状態で何が問題なのか説明してくれて
その問題を解決するために何が必要でどんな手順で進めていくのかもわかりやすく説明してくれたら満点。

しかし、なかなか満点で応えてくれる人は少ない。

私の仕事も同じなのです。
想いに応えたいその一念です。
今なんとかしたくて一番、困っていることを解消するお手伝いをしたいと思っています。

応えられる人でありたいと思います。

整理できるかが試される夏・・・

こんにちは。
整理収納アドバイザー・コンサルタントの澁川真希です。

先日、小学校で臨海学校の説明会が行われました。
この夏、小学校5年生の長男が初の臨海学校体験をします。

そこで渡された資料を読んで
「大丈夫か?!」とちょっと心配になってしまいました。

20130702_140107

荷造りは自分で、さらに荷物整理も出来るようにさせておいてと・・・。

日頃から何処かへ泊りに行くときには子どもたちに自分で準備させているので
問題はないと思いますが、いくつかしっかり伝えなきゃならないことがありそうです。

それは私がメモしたこと(笑)

・自分が使ったモノ・場所の後始末をすること
・荷物を仕分けすること

使った物、服を整える、使った場所を綺麗にすること出来るかなぁ・・・。

先生が今の子どもたちは衣類を畳むことが苦手だと言っていましたね。
グルグルまたはグチャグチャでリュックに押し込んで終わりだそうです(^_^;)

うちの子は畳むまでは出来るけれど、元の場所に戻すのが苦手だから
忘れ物しないように注意が必要です(苦笑)

あとはわける袋をとりあえず準備して
「濡れた水着やタオルを入れる袋」
「乾いた洗濯する物を入れる袋」

「靴を入れる袋」
説明して渡せばOK。

今までやったことのないことをやるのなら説明して渡すことが大事です。
つい忘れがちですが、そこは念入りに。

そして最後の仕上げはわける袋にラベルを貼ること。
「濡れたもの」
「着替え(洗濯するもの)」
「靴・サンダルいれ」

こうしてラベルがあれば
後で見た時に子供も何を入れたらいいかすぐにわかります。

子どもが自分で荷造りした荷物を確認し、袋へのわけ方を説明し
ここまでして完了。
あとは子どもの力を信じます(^^)

子どもの整理が試される夏。
母も試されています・・・。

荷造りのコツは整理収納のコンサルティングサービスでもアドバイスしています。
整理の仕方を知りたい方へお気軽にお問い合わせください。
サービス内容はCOMFORT STYLEのHPからご確認くださいませ。


« 2013年6月 | トップページ | 2013年8月 »