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2013年10月

引き継いだもの

こんにちは。整理収納アドバイザー・コンサルタントの澁川真希です。

10月は私にとってちょっと嬉しい月になりました。
ここ数年、ずーっと念願だった書道を習い始めたからです。

数年前にも自宅近く(それも道路はさんでお向かいという近さ)に教室があることがわかり
通いたかったのですが、時間が合わず断念していた経緯があったのですが・・・

今回は教室の時間も合い、さらに以前よりもさらに近く!
色んなことが落ち着いてきて、やっとはじめることが出来ました。

私が使う道具は去年、夫の実家を整理していたときに出てきた硯です。
捨てられそうになっていたのを「私、使いたいです!」ともらってきました。

20131031_102303

今や小学校で使う硯はセラミック製の軽いもの・・・。墨もすることが無いようです。
それに比べてこの硯の重いこと!ずっしりと858gもあります。

この硯をいったい誰が使っていたのか?
夫のものでもないし、両親のものでもなく、義姉のものでもないらしい。
(大体、私が子どもの頃は小学校の時は書道バックを使っていて、硯ももっと小さかった)
他に思いつくとしたら隣に住んでいた祖父のもの?

誰のものであっても、親族のものには変わりないわけで
こうやって思いがけず引き継いで使えることが嬉しいです。

大事に手入れして使っていこうと思います。

「お試し」してみる

おはようございます。整理収納アドバイザー・コンサルタントの澁川真希です。

「お試し」はサービスや商品と色々ありますが
皆さんはどう活用されていますか?
私の場合、化粧品や食品のサンプル品はすぐに活用。
サービスは利用してみて自分の合うかどうか見極めます。
先日も食材の宅配サービスをお試しで利用してみたのですが
1ヵ月でやめることにしました。
以前も利用していたはずのサービスなのに・・・
今はストレスがかかることに気づいてしまいました。
そのストレスとは・・・
・注文して一週間後にしか届かない→何を頼んだか忘れる(>_<)
・留守だった場合、一週間も発泡スチロールの箱が玄関先に置きっ放しになる
・注文のカタログが膨大な量で置いておくのが嫌
今の私には思った時に注文できるペーパレスのネットスーパーか
たまのコストコ、普段の不足分の買い足し利用のスーパーだけでOKでした。
お試しは今の自分に見合うかどうかを見極めるために活用。
もっと言うと今、利用している「何かをやめてみる」こともお試ししていいと思います。
必要だったら、また再開すればいいだけですから(^^)

「家族が〇〇してくれない」と言う前に…

こんにちは。整理収納アドバイザー・コンサルタントの澁川真希です。

コンサルティングやセミナーでよくあるお悩み。
「家族が片付けてくれない!」
「何度、言っても元の場所に戻してくれない」
「いつも〇〇はどこ?と聞かれ…置き場所をおぼえてくれない」
全部、相手が悪いみたいですね?
でも本当にそうでしょうか?
片付けてくれないのには何か理由があるはずです。
ぜひ理由を聞いてみてください。
それで、もし・・・
「面倒くさい」
なんて答えが返ってきたとしても怒らないで
もう少し「面倒くさい」を掘り下げてみましょう。
どんなところが面倒と思うのか、また聞いてみてください。
「元の場所まで戻しに行くのが面倒」
「ほほーっ。そうなんだ。」とうなずきつつ
ここでも怒らずにさらに聞いてください。
「どこにあったらいい?戻せそう?」と。
そこで出てきた場所が戻しやすい場所かもしれません。
元の場所まで戻しに行くのが面倒だから片付けてくれないわけですから
面倒じゃない場所に面倒じゃない収納方法で収納すれば良いだけです。
例えばBOXテッシュが切れた時にストックのテッシュが納戸の奥の高い所に置いてあったらすぐにストックを取りに行き、入れ替えるでしょうか?
たぶん、家族の中の決まった人しかやらないのでは?
ではもしストックがBOXテッシュを置いている棚の下にあったなら?
きっと気づいた家族が、すぐに入れ替えてくれるはずです。
棚の下は極端な場所かもしれませんが、ストックだからと高い場所に置いたり
別の部屋の奥に置いてあるとなかなか替えてもらえない可能性が高いでしょう。
出来れば、その部屋の中か人が通る動線上の場所(廊下の収納)の手が届きやすい場所などに置ければ理想的です。
動線に無理のある場所や面倒な収納が原因で片づけてくれないのかもしれません。
無理のない動線で手間の少ない収納は何とは言わずとも自然に家族が手伝えるのです。
整理して収納を整えると暮らす人が自然と家のことをやれる家になります。

「やってくれない」と言う前に動線にかなった収納場所か?
手間のない収納方法か?見直してみましょう。
自分の家はいつもやっていること、みているので不便に気づかないことが多いです。
そんな時はプロに見せてみてはいかがでしょうか?
自分では気づかない不便を見つけ、改善のためのご提案をいたします。
まずはお気軽にCOMFORT STYLEのお片づけ診断からお試ししてみませんか。

11/16|東京 六本木で整理収納・お片づけを学べるチャンス!

こんにちは。整理収納アドバイザー・コンサルタントの澁川真希です。

毎年、10月も下旬になってくるとなんだかソワソワしてきます。
そのわけは整理収納アドバイザーの年に1度の大きなイベント!
整理収納アドバイザーフォーラムが開催が近づくから。
1回目から毎年欠かさず参加していますので、もう私の中では年中行事です(笑)

2008年より整理収納のプロフェッショナルである“整理収納アドバイザー”の資格取得者限定で開催されていた「整理収納アドバイザーフォーラム」が

6回目となる今年はリニューアルして、「整理収納フェスティバル」とし、整理収納に興味のある一般の方も参加できるようになりました。

(今日、リビング東京さんのWebページにもイベント案内が掲載されていました。)

事前に参加申し込みをすると2,500円(当日参加は3,000円)で

このブログの「手放すことで新しい道は開ける」の記事の中でもご紹介した
「日本人が知っておきたい心を鍛える習慣」の著者でもある

縁かいな 代表 上田比呂志氏の特別講演と
HK協会 副理事長 澤一良氏の基調講演
さらに第一線で活躍する整理収納アドバイザーのセミナーを3つ選んで聞けるイベントです。

他にも無印良品、エレクター、中田工芸はじめ協賛企業さんのブースもあり
興味深い展示やセミナーが開催されることになっています。

整理収納アドバイザーの仕事に興味がある方にも役立つ情報が満載のイベントになるはずです。
私も今回はイベントのお手伝いで参加していますので、なおのこと
多くのみなさまにご参加いただけることを願っています♪

イベント・セミナー内容の詳細、お申込み方法は
ハウスキーピング協会のHP内「整理収納フェスティバル」のページでご確認いただけます。

使うところに使うモノを収納できない場合もある

こんにちは。整理収納アドバイザー・コンサルタントの澁川真希です。

引っ越しして早10ヶ月経とうとしていますが未だにあれこれと収納を見直しています。
「プロなのに?!」という声も聞こえてきそうですが(苦笑)

もちろん最初にモノの定位置を決めるために収納プランも作り
それにしたがって収納したので物も収まるところに収まっています。
だから部屋が散らかったとしてもすぐに元に戻せる状態にはなっています。

もう一歩進んで何を見直しているかというと・・・
使用頻度を考えたうえでさらに最適な定位置決め
(モノの使用頻度を考慮しての収納スペース内での移動です)と
有効活用できていないスペースの活用方法の見直しです。

収納の原則では「使うところに使うモノを収納する」なんですが・・・
使うモノ全部をそこに収納できないことの方が多い!
特にマンションやアパートでの暮らしは。

家の中の収納スペースを設計の段階から自分の家のモノの量をふまえて
キッチンは食器や調理器具が多いから壁一面の収納スペースを確保して
衣類も集中管理したいからひと部屋をウォークインクローゼットを確保してと
出来れば理想的。

でも現実は限られた収納スペースになんとか納めていくか、モノを減らすか
収納家具をプラスするか、外に収納スペースをレンタルするか・・・

その中の、収納スペースになんとか納める方法で考えて行くと
「使うところに使うモノを全て収納できない」こともあるので
あえて、わかっていて
「使用頻度が低い物は使うところ以外に収納する」ことになります。

例えば靴。
全て備え付けの下駄箱に入りきれば問題ないのですが
入りきれない時はシーズンオフの靴、和装用の草履や下駄など使用頻度の低い靴を別の場所に収納する方法です。

わが家でも一部の鍋がキッチンに収まりきれないので
ダイニング側のシェルフにこっそり収納。

他にも食品のストック品の一部を廊下の収納に収納。

使うところに使うもの、その関連のモノを全て収納出来れば
まとまりがあり、それが一番いいのですが限られた収納スペースで
使うところに全て収納する事にこだわりすぎると収納スペースもそれだけ必要になるので
それが出来ない時には使用頻度を考えて使用頻度の低い物は他の場所に収納することも試してみてはいかがでしょうか?

もちろん、その時にもある程度の秩序やまとまりは必要です。
どこに収納していいかわからないとお悩みの時にはCOMFORT STYLEへご相談ください。
収納スペースの使い方がわからない、有効に使えてないなどのお困りごともお気軽にご連絡ください。

お片づけ診断でもご相談に応じます。





使える道具

こんにちは。整理収納アドバイザー・コンサルタントの澁川真希です。

昨日はやっと扇風機を片付けました。

通常のかたちの扇風機はお手入れも楽に出来るのですが、タワー型の扇風機が前面のカバーを取り外しできずお手入れできずに困っていました。

掃除機のブラシを使っても届かない…
サッシブラシでも届かない…

そこでピンときたのがこれ!


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絵を描くときに使う筆。
使わなくなった筆でフィルターのホコリをかき出してお掃除できました。

完全にきれいとはいきませんが
かなりきれいにホコリも取れたので満足。

タワー型扇風機のお掃除でお困りだったらお試しください。

子どもへ「整理のタイミング」を声掛け

こんにちは。整理収納アドバイザー・コンサルタントの澁川真希です。

先週末はプチ整理で子どもたちの本棚を整理しました。
使用済みのノートや使わなくなったドリルなど子ども二人分で10センチくらいの束に!

4月にも整理していたのに、その量にちょっとびっくり。
学校が変わると授業で使用するノートの冊数も変わるものなんだと・・・。
生活が変わると使う物の量も変わるということですね。

モノの整理で使わなくなったものを取り除いたら、
収納スペースの調整で子どもたちの身長も伸びてきたので棚板の位置を変え
ランドセルを置く位置を高くしました。

20131018_1135111jpg

※何も入っていないスペースがランドセル置場です。

3年生と5年生だけど
まだまだ「整理のタイミング」には声掛けが必要なようです。

将来、息子化する夫にならないように…と言うより
真の意味で自立した大人になって欲しいので
母も整理収納の方法を教えて根気強く声掛けしていくしかないと思っています。


靴選びに悩む・・・

こんにちは。整理収納アドバイザー・コンサルタントの澁川真希です。

この間までサイズが合っていた靴が急にスポスポと脱げやすくなり困っています。
原因は足のむくみがなくなったから(^_^;)

東京ではよく歩くようになったから、なおのこと靴のサイズが合っていないのは疲れます。

スニーカーや足の甲まですっぽり包む靴を選べば多少のサイズ変動には対応できるのでしょうけど・・・。

足のサイズが体調によって変わるので靴選びが本当に悩ましい。
そんな理由から以前は足に合う靴を探しては試し、いいと思えば買っていて
整理収納アドバイザーの資格を取る前は自分の靴が31足(ブーツ、サンダル入れて)もありました。

資格を取ってから靴を整理し
20足に靴の量を決めてからはそれ以上は増えてません。
(量を意識するって大切です。それだけで増えにくくなります。)

だけどまた整理する時期かな。
本当に履いていて気持ちいいものだけにしたい。

履いた時はいいけれど時間が経つと痛くなるという靴は取り除くとして
時間作って整理します。

次は何足になるかな~。
これからも更なるお気に入りと付き合っていきたいものです。






『ある』ことに気づく

こんにちは。整理収納アドバイザー・コンサルタントの澁川真希です。

今朝、ふと言葉が浮かんできました。

『すでに持っている。』
『そこにある。』

あー。
そうだ。

あるものを活かせてないんだな。
そこにすでにあるのに気づいてなかったんだ。

遠くばかり見ていた自分に気づいて
なんだか可笑しくなりました(笑)

足元をもう一度確かめてみよう。

モノもコトも
人も環境も揃っているはず。

整理収納アドバイザーだって完璧ではない

こんにちは。整理収納アドバイザー・コンサルタントの澁川真希です。

整理収納アドバイザーって肩書からイメージすると
その人はどんな暮らしをしてそうですか?

完璧に整った美しい部屋?
探し物なんてなく、いつもゆとりを持って行動出来ている生活?

まぁ確かにそういう方もいらっしゃるでしょう。
私の場合は全然、完璧ではありません。

きちんとしたい部分とゆるくしたい部分を織り交ぜて暮らしています。

家に居る時間が少なくなれば必然的に整理する時間が限られるので
乱れてくることもあるし、処理を後回しにすることもあります。

どんなに頑張っても出来ないことがあることを知っているので
お客様に完璧を押し付けることもありません。

やろうと思った時にやり方がわかって出来ればOKなんですから。

実際に今でも色んなことや収納も試行錯誤です。
変化していくことを楽しみながら
ゆるく心地よく暮らしを創っていっています。

東京の自宅を開放してのサロンセミナーもそろそろ開催したいところです。
完璧じゃない具合もみていただきたいし・・・
そう思いながらもう少し整えようと思う自分もいますが(^_^;)

もう少しお待ちくださいませ。


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