使うところに使うモノを収納できない場合もある
こんにちは。整理収納アドバイザー・コンサルタントの澁川真希です。
引っ越しして早10ヶ月経とうとしていますが未だにあれこれと収納を見直しています。
「プロなのに?!」という声も聞こえてきそうですが(苦笑)
もちろん最初にモノの定位置を決めるために収納プランも作り
それにしたがって収納したので物も収まるところに収まっています。
だから部屋が散らかったとしてもすぐに元に戻せる状態にはなっています。
もう一歩進んで何を見直しているかというと・・・
使用頻度を考えたうえでさらに最適な定位置決め
(モノの使用頻度を考慮しての収納スペース内での移動です)と
有効活用できていないスペースの活用方法の見直しです。
収納の原則では「使うところに使うモノを収納する」なんですが・・・
使うモノ全部をそこに収納できないことの方が多い!
特にマンションやアパートでの暮らしは。
家の中の収納スペースを設計の段階から自分の家のモノの量をふまえて
キッチンは食器や調理器具が多いから壁一面の収納スペースを確保して
衣類も集中管理したいからひと部屋をウォークインクローゼットを確保してと
出来れば理想的。
でも現実は限られた収納スペースになんとか納めていくか、モノを減らすか
収納家具をプラスするか、外に収納スペースをレンタルするか・・・
その中の、収納スペースになんとか納める方法で考えて行くと
「使うところに使うモノを全て収納できない」こともあるので
あえて、わかっていて
「使用頻度が低い物は使うところ以外に収納する」ことになります。
例えば靴。
全て備え付けの下駄箱に入りきれば問題ないのですが
入りきれない時はシーズンオフの靴、和装用の草履や下駄など使用頻度の低い靴を別の場所に収納する方法です。
わが家でも一部の鍋がキッチンに収まりきれないので
ダイニング側のシェルフにこっそり収納。
他にも食品のストック品の一部を廊下の収納に収納。
使うところに使うもの、その関連のモノを全て収納出来れば
まとまりがあり、それが一番いいのですが限られた収納スペースで
使うところに全て収納する事にこだわりすぎると収納スペースもそれだけ必要になるので
それが出来ない時には使用頻度を考えて使用頻度の低い物は他の場所に収納することも試してみてはいかがでしょうか?
もちろん、その時にもある程度の秩序やまとまりは必要です。
どこに収納していいかわからないとお悩みの時にはCOMFORT STYLEへご相談ください。
収納スペースの使い方がわからない、有効に使えてないなどのお困りごともお気軽にご連絡ください。
お片づけ診断でもご相談に応じます。
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