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身の回りからはじめる減災対策

こんにちは。整理収納アドバイザー・コンサルタントの澁川真希です。
今日は朝から夕方まで自主開催の減災整理と食材備蓄・管理セミナーでした。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました!

昨夜、タイムリーにTBSの番組で池上彰さんが巨大地震のことについてお話しされていて
家庭レベルでの対策で「備蓄食料品は7日分は備えましょう」と言われていましたね。

備蓄食料品に関しては押入れ半間に水と非常食が入れられたセットが準備され

非常食5人で1週間分が105食(ひとり1日3食計算)
水が5人で1週間105ℓ(ひとり1日3ℓ計算)

これだけの量が必要だと・・・。

水はいいとしても、非常食105食も置いておけない。
そもそも1週間、非常食を食べ続けるなんて無理というか、嫌です。

今日のセミナーでもお話ししましたが
「非常時だからこそ非常食は食べたくない!」のです。

緊急避難して避難所での1日、2日は仕方ないにしても
避難所に行かず自宅で滞留生活を過ごす時は出来るだけ
普段と同じような食事を摂りたい。
なぜなら、それが心身の健康、安定につながるからです。
それにそんな量の非常食、普段は食べないし、期限が切れたらどうする?

いつもの食材の中にも非常時でも使える食材があるので
日常から必要量を備えて備蓄食材としても普段の食材としても
使いまわすことが理想的だと思います。

講座の中では実際に東日本大震災を経験して、
その後の生活をしたからこそお伝えできる
テレビやネットではなかった、身の回りから始められる具体的な減災対策についてお話ししています。

先月と今月は整理収納アドバイザー1級資格者限定講座でしたが
いただいたご感想、ご意見を参考にさらにブラッシュアップした内容で
来月からは一般向けにもセミナーを開催予定です。
スケジュールが決まりましたらHP、ブログでお知らせいたします。

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