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2014年6月

身体を整え、心を整える経験

こんにちは。整理収納アドバイザー・コンサルタントの澁川真希です。

先週末に人生初の座禅断食会へ2泊3日で参加してきました。
あれから1週間、その間に感じたことが色々あったので、
今日はそのことを書きたいと思います。

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日曜日の朝から自主断食で何も食べず、会場の松本市まで行き
その日の夕方からは野口法蔵 師ご指導のもと座禅を組み(3日間で計15回の座禅)
火曜日の10時ごろまでお茶とお水以外口にせず過ごしました。

お腹がすいてどうしようもなくなるのではと思っていたら
意外なことに食べなくても平気でいられたのです!
(もちろん、場の空気というのも大きな力もあってのこと)


今まで「食べなきゃいけない」と思っていたこと
自分が倒れると皆が困るから、しっかり食べるという理由で(苦笑)

日頃、モノを家の中に入れることを意識しているのに
「消えもの(食べ物)ならいいや」と心のどこかで思っていたこと等など


まずもって、会場へ向かうための電車に乗る前から
「何か食べるもの…おやついるかな?」など
お店を見ては食べ物を何か買おうとしているし
日頃、いかに食べることに対して注力し、食に興味を持っているかが判明(笑)

(断食に行くので、もちろんおやつなんて不要なんですよ)


食べること以外でも生活習慣を変えようと思っていても
日頃から身についた習慣を変えるのはなかなか難しいものです。

お酒が好きで、ほぼ毎晩、何か飲んでいる状態だったので
これも変えたいと思っていることのひとつでした。

そのためには、日常から離れて
変えるきっかけをつくることが有効だと思ったのです。
それが私にとっては今回の座禅断食会だったわけです。

実際に1週間経過して(食事制限が今日まで)我慢できずに
お酒を飲むことも、食事制限を破ることもなく
淡々とストイックに過ごせていることは、自分でも驚きです。

今回の経験で「多少、食べなくても大丈夫!」と思えるようになったこと
そして、身体へ入れる食べ物に以前よりも気を使うようになったこと
「沢山は要らない」ということにも気づけました。

断食は身体の中の整理だと思います。

今まで自分の身体(という入れ物)に無頓着に食べ物(物)を入れ込んでいたのか…と
反省し、これからの食生活を見直していこうと決めました。
この1年で自分の生活習慣を変えていきます。

身体と心を整える、本当に良い経験になりました。
今までと何かを大きく変えるには時として人の力、場の力を借りることも必要と実感です!

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