2014防災の日~自分のこととして考える~
こんにちは。整理収納アドバイザー・コンサルタントの澁川真希です。
夏休みも昨日で終わり、我が家の子どもたちは今日から新学期です。
先週は長男の夏休みの宿題(感想文、意見文、自由研究)
に関わって終わってしまいました
彼は意見文として「地震に備えること」をテーマに
学校、家庭での備えの必要性について書き上げました。
幼くても、自分なりに思うことがあったようです。
震災発生当時、小学校2年生だった彼。
教室で帰りの準備をしていた時に地震が起こりました。
意見文を書くにあたり、当時のことを聞いていると
「教室ではスピーカーが落ちてきた」
「先生が余震の続く中、上着を取りに戻ってくれた」など…
はじめて聞くような話もあり
学校の校庭で雪の降る中で迎えが来るのを待っていた状況を思うと
今更ながら、胸が痛くなります。
今日は防災の日ですね。
先月から我が家も再点検していました。
備蓄食料品のチェック、
非常持出し袋の中身をチェック、
家庭内の危険個所チェックなどなど。
備蓄食材は日常も食べれるモノを多めに備蓄し使いまわしているので問題なし。
非常持出し袋の中は、乾電池の使用期限をチェックし新しい物と入れ替え。
家庭内では寝室の家具に転倒防止のつっぱりを新たに取り付けました。
転倒防止用のつっぱりとしてはスタイリッシュです。
(この商品は新工精機の「ふんばりくん」FBシリーズ)
絶対に安心という事はないけれど
何もしないよりは良いでしょう。
もし、今日・・・このあと地震が起きたら?どうしますか?
家族とどうやって連絡を取る?
何を持って何処に避難する?
自宅に戻って1週間分の水と食料がある?
行政が何かしてくれる、避難所に行けばなんとかなるとは思わないようにしています。
まずは自分の身は自分で守る、各自で備える、そんな意識が必要ではないでしょうか。
大切なのはまずは自分のこととして考えることだと思います。
いよいよ来週、9月12日(金)減災整理&備蓄食材セミナー開催です。
詳細、お申込みはCOMFORT STYLEのHPからどうぞ。
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