防災用品&備蓄食材をチェックする!「チェック項目」はこれ!
こんにちは。
「働く」「働きたい」女性と親・子の片づけの味方!
モノとコトの整理で仕事と家庭の両立をサポートする
整理収納コンサルタント 澁川真希です。
新学期も間際になって、わが家ののんびり屋の子どもたちは
まだ宿題を頑張っています(^_^;)
さて、9月1日は「防災の日」ということで我が家ではこの時期と3月11日前後の年2回
防災用品や非常食などのチェックをしています。
私自身が仙台で暮らしていた2011年3月 東日本大震災を経験し
その時の経験で整理収納で整えることが、減災対策にも有効なことを強く実感!
また、一般的に言われている非常持ち出し袋の中身だけ、非常食だけでは
備えが足りないこともわかりました。
そして非常時だけを想定して何かを持つよりも、
日頃から使いながら備える重要さも痛感しました。
そんな経験から、本当に役立つ減災整理や食材備蓄管理について
コンサルティングや講座をやらせていただいています。
減災のためには備えておくことがとても重要ですが
何も対策をしていないという方も、実は多いのではないでしょうか?
あとは、備えてはみたけれどそのままになっていて
定期的にチェックができていないケースもあるようです。
下記のリンク先に私が減災対策として
どう備えたらよいか書いた記事がありますのでご参考にどうぞ。
お片づけレシピ トッププロのお片づけ講座「vol.15 地震・災害に備える方法」
で、ぜひチェックをおすすめするのが以下のことです。
■防災用品
- 懐中電灯や携帯ラジオの動作確認
- 予備電池の使用推奨期限
- 充電器類と現在使用している機種との互換性
懐中電灯などに電池を入れっぱなしにしていて、液漏れしていることもあります。
また電池の使用期限が過ぎていることもあり。
機種変して今のスマホやタブレットなどに充電器が使えないことも多いです。
■備蓄品 - 飲料水(理想は1人1日3リットルを最低3日分)
- 食材(通常の家庭で最低1週間分)
- 簡易トイレやおむつなど(1週間分)
飲料水は必ず必要です。高層階の場合、給水所まで行き、持ち帰るのも困難です。
食材も普段食べている食材も含めて最低1週間分。
小さなお子さんや高齢者がいる場合、またアレルギーがある場合など買い出しに行けない状況や手に入りにくい状況が想定されるので2週間分あると安心です。
仙台での被災後は3日後から買い出しに行きましたが2時間並ぶこともざらでした。
また行っても欲しいものが手に入る保証はありません・・・。
これが東京などの人口が多いところだったとすると、
その状況はもっと過酷だと思います。
トイレ問題も切実です。避難所へ行かずに自宅で生活する場合は
必ず簡易トイレなど準備しておきましょう。
何もないことが一番いいけれど、何もせずにいるのは不安です。
今週末は自分に必要な備えを見極めて
家族で防災品・備蓄品のチェックと共に
災害が起きたらときの連絡方法や避難場所など再確認してみてはいかがでしょうか?
うちの電池も期限切れありました・・・。
前回のチェックもれ・・・。
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