怒りん坊のママでごめんね
こんにちは。「働く」「働きたい」女性と親・子の片づけの味方!モノとコトの整理で仕事と家庭の両立をサポートする整理収納コンサルタント澁川真希です。
最近、私の背を追い越しそうな成長著しい長男を見ながら、子どもがずっと小さかったころを思い出していました。…その頃の私は本当によく怒っていた。思い通りにならないスケジュールに、何度言っても聞かない(としか思えなかった)息子のこと。何かのきっかけで、スイッチが入るとついつい声を荒げて怒っているような感じでした。
今になっては、どんなことで怒っていたのか思い出せないけれど、いつも何かイライラしている自分がいたことははっきりと思い出せます。
出産前に勤めていた工務店での仕事は介護保険を使っての住宅改修工事の担当で、毎日のように営業車で現場を調査し、年間で100件以上のお宅に訪問し、さまざまな人たちと関わりながら楽しく、充実した仕事をさせてもらっていました。
それが、仕事を辞めて、さらに出産後はすぐに夫の転勤で北九州市小倉から宮城県仙台市へ引っ越し。旅行で行ったことはあっても、ほとんど知り合いもいない状態で、初めての子育て。夫の帰りは仕事が忙しく毎日のように深夜・・・。話す相手もいないまま、夫が帰ってくると今日の事をわーっと話すも、疲れた夫は半分寝てるような状態でちっともきいてくれてない。何もわかってないとふてくされた毎日。子どもの寝顔を見ながら自己嫌悪に陥るような日々でした。
子どもはちゃんと育てたい。しつけもしっかりしたい。そんな思いで一生懸命に育児をしていた気がします。
イライラして、怒ってしまうたびに、もっと穏やかでいたい、ゆとりをもって子どもに接したい笑顔を取り戻したいと思っていた自分。怒ってしまったあとはギュッと抱きしめ「怒りん坊のお母さんでごめんね・・・」と何度となく子どもに謝っていました。そして、そんな私に対して子どもたちは「いいよ。大丈夫?」って許して気遣ってくれてたのです。
だからかな?今もそのころのことを思うと社会からの孤独感を抱え、必死にもがいて頑張ってた時の感情を思い出し、鼻の奥がツーンとしてきます。
イライラしてる自分を変えたい!そんな私が変わるために始めたことがいくつかあります。
そのひとつは自分が何にイライラするのか?どうしたいのか?自分という人間を知ること。自分のことを理解することでした。
自分という人間とうまく付き合っていく
自分がご機嫌になることや元気になること、落ち込むことやイライラすることは何かを知ることで、随分と穏やかな自分でいられるようになりました(苦笑)
自分のことがわかると相手のことがわかるようになる。このことが今、活動をしている親・子の片づけ教育研究所の伝えているファミ片(ふぁみかた)のもとになっています。
過去の私と同じように、もがいている、イライラの真っただ中にいる親たちに、片づく仕組みと家族の関係性、関わり方で笑顔の日々を増やしていきたい。
今日も子どもたちから色んなことを気づかせてもらい、成長させてもらっています。
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