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ママが抱える罪悪感

こんばんは。片づけを通じて働く母の毎日を楽にスムーズにする整理収納コンサルタント|親・子の片づけ教育研究所の代表理事 澁川真希です。

明日は名古屋での親・子の片づけインストラクター2級認定講座のため、
講師を担当する橋口理事はすでに前入り。
江川理事も私も講座などの仕事があると泊まりがけで出かけることも少なくありません。

今でこそ、子どもたちも成長したので食事の準備さえしておけば、
夜も大丈夫になりましたが最初から、そんなことができたわけじゃありませんでした。

子どもを置いて出かける罪悪感。
それも仕事とはいえ自分がやりたいことのために。

そんな気持ちを抱えて、葛藤しながらも「行く」ことを選んで進んできたのですが、それには理由がありました。

子どもに話をしたことがあるんですよ。
行くか行かないか悩んでいることを。

子どもは小さいなりにも考えていて
「自分のためにお母さんが我慢している」
「自分が悪い」と自分を責める気持ちになると言われました。
自分が子どもだったとしても、同じように思うと思います。

家族だけど、お互いが一人の人間として自分の人生を生きたいと思ったから。
だから、行きたい時には、ちゃんと話をして行くことにしています。
毎日いないわけじゃなく、ごくたまにいないだけ。
状況によって夫の実家にお願いしたり、友人にお願いしたり周りの力をかりられたおかげで出来たことです。
ここ何年かで夜、出かけることも増えてはきましたが、それは子どもも成長して生活スタイルも変化したから。

親・子が離れることでメリットもあると思っています。
家族以外の中で過ごすことで社会性なども身についていくと思います。
子どもは家だと色々言われるけど、外だと口うるさく注意されずに好きなことができたり
親も自分の時間がもてる。
そして、何よりも離れることでお互いの大切さがよくわかるし、優しくなれる!(これは私だけかも?!)

先日の仙台日帰り出張の日、(夫が早めに帰ってきてくれていた)
私の帰りが遅くて子どもたちはすでにベッドの中。

ベッドをのぞくと長男はまだごそごそ。
「ただいま」の声をかけると、今寝たところと言いつつ話はじめ、国語の宿題で古典の暗記してたと、暗記したところを披露してくれました。
次男は翌日、早朝に私の枕元に来て「昨日の漢字テストで100点とれたよ!」と嬉々として報告。

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いつまでこんな風に話してくれるかわからないけれど、こんな時間がいとおしい。

本当に「行きたいこと」「やりたいこと」があったら、罪悪感をわきに置いて、子ども、家族に話をしてみませんか?

「行く」「行かない」、「やる」「やらない」を決めるのはそれからでも遅くないと思います。

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