働く母への想い
こんにちは。整理収納コンサルタント 親・子の片づけ教育研究所 代表理事 澁川真希です。
久しぶりに帰省した福岡からブログを書いてます。
実家に帰るのは1年半ぶりくらいかな。
実家は父が始めた車の整備販売会社をしていて、もう、かれこれ36年続いています。
私が9才のころから両親共に働いていたので
小学校の帰り道、事務所に寄って、母の顔を見て「ただいま」を言って、そこで宿題したり、夕飯の仕込みをお手伝いしたりして、それから一緒に家に帰るようなことも多かったように思います。
印象に残っているのは、母が仕事の合間に夕飯の仕込みをしてたり、鍋を抱えて家と仕事場を往復してたことなどなど。
家族に美味しいものを食べさせたい思いで頑張っていたんですね。
ずっとそんな母を見ていて、女性は家庭も仕事も大変だなと感じながらも、
弟たちは家事の手伝いをすることなくて長女の私は、なんとも言えない不公平さも感じていたのでした。
(まぁ、それがあっての我が家は家事男子育成なんです)
母は約10年前に体調壊してから、家事はそこそこ。
でも、体調のよい日は頑張って料理をしているようです。
今回、何かできることはしようと思ってたんですが… 私も家を離れて20年近く経ち、さらに途中、新しい家になったために実家と言えども、どこに何があるか勝手がわからないんです…。
洗濯するにも洗剤がどれを使ってるかわからないし、洗剤投入ケースもどうやって引き出すかわからない。
何かひとつするのに時間が
かかり過ぎる。
実家はやはりモノが多く、親としては管理が難しくなってきているよう。
そりゃあ、家を離れてる娘(私)には勝手もわからなくなる。
だけど、それがとっても、もどかしい!
何かしてあげたいと思っても、どこに何があるか、わかないと時間もかかってしまうし、何よりも何もできない自分が不甲斐なくて。
親が子どもに何かしてあげたいと思うのと同じくらい、子である私も親に対して何か出来ることはしたいと思ってます。
自分の親であれ、子どもであれ環境を整えることで、出来ることが増えること、楽になることがわかっているからこそ、もどかしい。
母の体調次第なので片付けは時間がかかると思うけれど、時間を作って顔を出そうと思うのでした。
とは、言っても母に片づける気があるのかどうか?からなんですけどね。
そろそろ飛行機の搭乗時刻。
明太子買い込んで東京へ帰ります。
写真は実家からの夕暮れ。
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