預けるのが先か?仕事するのが先か?
こんにちは。片づけを通じて働く母の毎日を楽にスムーズにする
整理収納コンサルタント|親・子の片づけ教育研究所の代表理事 澁川真希です。
今年でお片付けの仕事を始めて11年。
先日、保管期限(7年)を過ぎた経理関係の書類整理をしながら、過去の自分を思い返していました。
この仕事を始めた2005年で長男は3歳前、次男は1歳前でした。
まだ、仕事の数はそんなにないものの、仕事をするにあたって準備しておきたいことや、やりたいことが目の前に沢山ある・・・。
でも、現実は家事と育児で日中にまとまった時間を確保するのは至難の業・・・。
仕事があるときには保育園の一時預かりを利用していたけれど、仕事がなくてもやること、やりたいことがある。
だけど一時預かりを利用するには保育料が・・・。
その当時の私にとっては、その保育料がハードル高かったのです。
3歳未満児は保育料もそれなりにしましたからね。
それが二人分でしょ?!
でも、ある時期にそのハードルをエイ!って超えることにしました。
週の2日は仕事の日にすると決めて、今までは訪問の仕事がある日だけ一時預かりをしていたのを、自分で週2日、曜日を決めて定期的に預けることに決めたんです。
収入も少ないのに保育料の負担が重くて、かなりジレンマを感じていたし
預けることへの罪悪感も感じてました・・・。
家に居ても遊んでいる訳でなく、資料を作成したり、集客のための発信をしたり
仕事をしているのに、なぜか罪悪感。
家にいるからこそ感じたものは大きかったかもしれません。
子どもたちが成長してからは幼稚園と保育園の二重保育も経験しました。
幼稚園のバスが保育園に停車し、同乗の先生が玄関先で引き渡すことについて
「親御さんが連れてこなければ…」と言われる保育園の園長先生に
「親が連れてこれないから頼んでいるのに、働く親をサポートすると言っている保育園が、それはおかしいでしょ?」と園長室で話したこともありました。
結局、それぞれができる方法で歩み寄って解決でき、同じ幼稚園から、その後に続く人たちも何人かいたほどです。
いくら時代が変わっても、まだまだ女性が働き続けるには厳しいのが現状だけど
働くことで伝えられること、親子ともお互いが成長できることもあったと思っています。
今になって思えば、一時預かりの縦割り保育だからこそ
様々な年齢の子どもたちと関わることもできてよかったと思っています。
私も自分の時間ができたことで、イライラも随分と減っていたし。
その当時、費用はかかったけれど、それは未来の自分たちへの先行投資でした。
あの時に始めていなかったら今の私はいませんから。
いつ始めるかは、それぞれのタイミングがあると思うけれど、
当時の私は10年先を考えて始めました。
あと10年したら自分は?子どもはいくつか?
どんな生活を送っているだろうか?どんな生活を送っていたいか?何をしていたいか?
子どもが小さくて、育児の真っただ中にいると、毎日が精いっぱいで
未来を創造することも難しいかもしれないけれど
そんな時は10年後を想像させてくれる人や自分の子どもの10年後の年齢と近い子と接してみることをおすすめします。
そうすることで今は想像できなかった未来の親子の姿を想像できるから。
今では1人でご飯も食べ、いざとなれば作って食べれるようになり
ほとんど手がかからなくなった息子たちを見ていると、改めてそう思います。
2005年、テレビ台の下に入り込んでる息子たち。
今じゃ絶対はいれない(笑)
そして、また私は10年後の未来も見ています。
10年後、私55歳、長男23歳、次男21歳。
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