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2016年3月

預けるのが先か?仕事するのが先か?

こんにちは。片づけを通じて働く母の毎日を楽にスムーズにする
整理収納コンサルタント|親・子の片づけ教育研究所の代表理事 澁川真希です。

今年でお片付けの仕事を始めて11年。
先日、保管期限(7年)を過ぎた経理関係の書類整理をしながら、過去の自分を思い返していました。

この仕事を始めた2005年で長男は3歳前、次男は1歳前でした。
まだ、仕事の数はそんなにないものの、仕事をするにあたって準備しておきたいことや、やりたいことが目の前に沢山ある・・・。
でも、現実は家事と育児で日中にまとまった時間を確保するのは至難の業・・・。
仕事があるときには保育園の一時預かりを利用していたけれど、仕事がなくてもやること、やりたいことがある。
だけど一時預かりを利用するには保育料が・・・。
その当時の私にとっては、その保育料がハードル高かったのです。

3歳未満児は保育料もそれなりにしましたからね。
それが二人分でしょ?!

でも、ある時期にそのハードルをエイ!って超えることにしました。
週の2日は仕事の日にすると決めて、今までは訪問の仕事がある日だけ一時預かりをしていたのを、自分で週2日、曜日を決めて定期的に預けることに決めたんです。

収入も少ないのに保育料の負担が重くて、かなりジレンマを感じていたし
預けることへの罪悪感も感じてました・・・。

家に居ても遊んでいる訳でなく、資料を作成したり、集客のための発信をしたり
仕事をしているのに、なぜか罪悪感。
家にいるからこそ感じたものは大きかったかもしれません。

子どもたちが成長してからは幼稚園と保育園の二重保育も経験しました。
幼稚園のバスが保育園に停車し、同乗の先生が玄関先で引き渡すことについて
「親御さんが連れてこなければ…」と言われる保育園の園長先生に
「親が連れてこれないから頼んでいるのに、働く親をサポートすると言っている保育園が、それはおかしいでしょ?」と園長室で話したこともありました。
結局、それぞれができる方法で歩み寄って解決でき、同じ幼稚園から、その後に続く人たちも何人かいたほどです。

いくら時代が変わっても、まだまだ女性が働き続けるには厳しいのが現状だけど
働くことで伝えられること、親子ともお互いが成長できることもあったと思っています。

今になって思えば、一時預かりの縦割り保育だからこそ
様々な年齢の子どもたちと関わることもできてよかったと思っています。
私も自分の時間ができたことで、イライラも随分と減っていたし。
その当時、費用はかかったけれど、それは未来の自分たちへの先行投資でした。
あの時に始めていなかったら今の私はいませんから。

いつ始めるかは、それぞれのタイミングがあると思うけれど、
当時の私は10年先を考えて始めました。

あと10年したら自分は?子どもはいくつか?
どんな生活を送っているだろうか?どんな生活を送っていたいか?何をしていたいか?

子どもが小さくて、育児の真っただ中にいると、毎日が精いっぱいで
未来を創造することも難しいかもしれないけれど
そんな時は10年後を想像させてくれる人や自分の子どもの10年後の年齢と近い子と接してみることをおすすめします。
そうすることで今は想像できなかった未来の親子の姿を想像できるから。

今では1人でご飯も食べ、いざとなれば作って食べれるようになり
ほとんど手がかからなくなった息子たちを見ていると、改めてそう思います。

20050206_083756

2005年、テレビ台の下に入り込んでる息子たち。
今じゃ絶対はいれない(笑)

そして、また私は10年後の未来も見ています。
10年後、私55歳、長男23歳、次男21歳。

●親・子の片づけインストラクター2級認定講座
我が家のちょうどいいがみつかる!
片づく「仕組み」づくりと関わり方が学べます。
6月北九州、7月千葉の講師は澁川が担当いたします。

講座の詳細・その他の日程、お申込みは→☆こちら

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COMFORT STYLEのHP または TEL03-5875-6837 からどうぞ。

5月から整理収納AD2級講座開催します

こんにちは。片づけを通じて働く母の毎日を楽にスムーズにする
整理収納コンサルタント|親・子の片づけ教育研究所の代表理事 澁川真希です。

しばらくお休みしていた整理収納アドバイザー2級認定講座ですが
5月から再開することにしました。

ファミ片(ふぁみかた)の立ち上げ、運営で、
自分の講座はずっと後回しになってましたけど、
今年の6月で親・子の片づけインストラクター2級講座が一般開講されて
ようやく1年を迎え、親・子の片づけ教育研究所の運営もひとまず、
第一弾のステージはクリアしたこともあり、やっと自分の講座の準備が整いました。

詳細は下記の通り。

整理収納アドバイザー2級認定講座

会場は神田・三越駅前駅の近くです。

お申込はCOMFORT STYLEのお問い合わせフォームから受付中です。

20160329_094743

この講座のVer.1から伝えてきて、早10年。自分でもびっくりです。

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ちょうどいい収納を見つけるポイント

こんにちは。片づけを通じて働く母の毎日を楽にスムーズにする
整理収納コンサルタント|親・子の片づけ教育研究所の代表理事 澁川真希です。

昨日、今日で息子たちの学校も終業式を迎えました。
おかげで、学校から持ち帰ってきたプリントや道具類が山となっています。

私も自分の仕事があるので、まだ全てに目を通せてない状態。
子どもたちに声かけしながら、教科書や道具の整理も、
ここ何日かで片付けてしまう予定です。

さて、昨日ご案内したTV放送、ゴゴスマでの梶ヶ谷陽子さんのご自宅!
ご覧になった方も多いのではないでしょうか?
録画していたのを観ながら「私も片づけよー♪」って気分になります。
そんな風にモチベーションが上がるのはプロも一緒です。

でもね、私は「これは、やらない」って収納がありました。
それは冷蔵庫の中のドレッシング、調味料などの詰め替えです。

彼女も言ってましたね。
「自分はそうするほうが気持ちいいから」って。

これが彼女にとっての“ちょうどいい収納”ってことです。
私にとっては、ここまではムリ~って収納(笑)

と、言いつつ、過去には私も調味料の詰め替えをしておりました。
「お醤油」と「料理酒」と「みりん」だけ。
油ものじゃないから、洗うのも面倒ではないし、
何よりも詰め替えていた方が使う時に楽だったから。
東日本大震災を機に、キッチンカウンターの上にのせていたので
危ないと思ってやめてしまいましたけどね…。

今は詰め替えているのはお塩くらい。

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自分にとって、使う人にとって“ちょうどいい収納”は

1.無理がない。

2.面倒でない。

3.負担がない。

って、ことだと思います。


つい、美しく整った収納を見ると、あこがれもあり、真似したくなりますが
自分に合うかどうかを見極める目も必要です。

家族がやってくれない、子どもが何度言っても片づけてくれないって時は
今の収納が相手に合っているか、丁度いい収納になっているか、
上の3つのポイントでチェックしてみると、やってくれない原因が見えるかもしれませんよ。

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「してくれない」が「できる!」に変わる

こんにちは。片づけを通じて働く母の毎日を楽にスムーズにする
整理収納コンサルタント|親・子の片づけ教育研究所の代表理事 澁川真希です。

昨日は様々な協会の代表理事が集まる理事長勉強会へ参加していました。
ここに参加するようになった経緯はまた別の機会にお話するとして、
今日は私が何故、一般社団法人 親・子の片づけ教育研究所を立ち上げたのかについて書いてみます。

2005年から、片付けの仕事をする中で、こんなにも多くの家庭が片付けで困っている状況にあること、また子どもに対して「片づけなさい!」というばかりで一緒に片づけを教えていない、親である自分も片付けが苦手で、どうしていいかわからない。だから教えられない。ということもわかってきました。

他には自分なりに頑張って家を片づけ、収納を工夫して、見た目もよくして、定位置も決めた!なのに家族がやってくれないというご相談も多く受けてきました。

家庭の中で片付けでもめる…。
片づけることが正しく、片付けないのは悪い。
そうではないはずなのに、家族がやってくれないというお家ではそんな雰囲気を感じます。

片づけには、生きていくために必要なさまざまな力を育む要素が詰まっているのに
こんな状況で暮らしていくと、親にとっても子どもにとっても、片づけは楽しいことではなくなってしまう。


この状況をなんとかしたい!それが最初のきっかけです。

この現状を変えていくには…
まず、親が正しく片づけを学ぶこと、そして子どもに教えることができ、
子どもができるようになるために相手に合わせた働きかけ、声かけなど関わり方ができるようになることが必要だと考えました。

親が片付けられる環境を作ること、子どもにあった関わり方を学ぶことで、子どもたちが将来、自立して生きていくための力を家庭から育めるようにしたい。

だけど、私一人で伝えるには限りがある。訪問できる家庭にも限りがある。
一人でやっていては広めるのに間に合わない。だったら同じ思い、志を持つ人たちとともに伝え広めたい。そんな思いで立ち上げたのが一般社団法人 親・子の片づけ教育研究所です。

ファミ片(ふぁみかた)のHPにも、その熱い思いを書いています。
一般社団法人 親・子の片づけ教育研究所HP 「はじめての方へ」


今は小学校の家庭科の授業でお片づけを学びますが、家にその環境がなければ身につくのは難しいと思います。
現に私自身も小学校や中学校の家庭科で結構色んなことを学んでいるのに、お裁縫のことなど、覚えていないこと、身についてないことが多いです。縫い方の種類とかね。

お料理も勉強もお片づけも一緒。

最初から、カレーが作れたわけじゃないはずです。
最初から、方程式が解けたわけじゃない。
最初から、片づけられたわけじゃない。

できないのは、教わっていないから、その環境が整っていないから。
してくれないと思っていても、片付く仕組みができて、それを教えて、適切な関わりができれば「できる!」に変わることを沢山みてきました。

自分の衣類を畳んでしまう、明日の学校の準備をするなどなど。

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私たちは片づけの家庭教育を通じて、自ら考え、選び、行動できる人を育てていきたいのです。

ということで、まずは家庭から!
私も子どもたちと試行錯誤しながら未だに関わり続けてます。

先日ご案内していた親・子の片づけマスターインストラクターでもある梶ヶ谷陽子さんの出演が放送延期になっていたのですが、本日3/24TBS/CBCの午後の情報番組『ゴゴスマ』で放送予定です。

●親・子の片づけインストラクター2級認定講座
春の生活に合わせて、今からが準備のベストタイミング!
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1期生から親・子の片づけマスターインストラクターが誕生しました!

こんにちは。片づけを通じて働く母の毎日を楽にスムーズにする
整理収納コンサルタント|親・子の片づけ教育研究所の代表理事 澁川真希です。

今週初めに認定講師になるための資格、親・子の片づけマスターインストラクター試験の合格者を発表しました。

今回の合格者は3名!
青山順子さん
梶ヶ谷陽子さん
野村高子さん

昨年の秋から養成講座でマスターインストラクターとしてのあり方や講師としての心構え、スキルなどを学んできた1期生の彼女たちが

研究所の理念に共感し、子どもとの片付けに悩む親の力になりたい!という熱い思い、信念を胸に新たな活動の一歩を踏み出します。

これから、共にファミ片(ふぁみかた)を広げていく仲間が増えたことは私にとっても大きな励みです!ますます頑張りがいがあるわけです。

さて、現時点でファミ片のマスターインストラクターは全国に16名。
秋からは2期生(広島)、3期生(東京)でのマスターインストラクター養成講座が始まります。
47都道府県にまずは1名ずつ誕生することを願っているので、まだまだその地域で最初のマスターインストラクターとして活躍できるチャンスは大ありです!

秋からのMI講座日程は親・子の片づけ教育研究所のHPお知らせからご確認いただけます。

20160125_162053

1期生それぞれ、今の場所からまた頑張りましょう!

明日3月17日は梶ヶ谷陽子さんがTBS/CBCの午後の情報番組『ゴゴスマ』に出演予定です。

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3月19日 東京
4月9日  東京
4月11日・12日(2日間コース) 栃木

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親・子の片づけインストラクター2級講座のご感想

こんばんは。片づけを通じて働く母の毎日を楽にスムーズにする
整理収納コンサルタント|親・子の片づけ教育研究所の代表理事 澁川真希です。

今日は親・子の片づけインストラクター2級認定講座 千葉で初開催でした。
受講生からいただいたご感想です。

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●仕組みだけでなく、関わり方も大変重要だと気づきました。
私と娘のこと、お客様親子のことに関して、あいまいだった事も言葉で、
図でわかりやすくなりました。点と点だったものが一本の線になったような気がします。
本当に子ども(親)に特化した内容でよかったです!

●声かけの仕方を変えてみます。
「生きる力」を育むことはとても大切なこと思うので、
子どもたちには自分で選択できる大人になってほしいから。
散らかったままの時におちこんでしまうとこともあったので、
講師の方々でも普段の生活では散らかった状態があることがわかりホッとしました。

●片づけて欲しい理由を考えると全て自分、私のためだと知り、はっとしました。
今まで娘に言い過ぎたことが反省です。
一緒に楽しくやっていこうと思います。ありがとうございました。

「関わり方」に焦点を当てたアプローチが新鮮でした。
整理収納の基本的な理論は知っているつもりでも、なかなか実際に
取り掛かるスイッチが入らないまま時間だけが経過してしまうので、
時々学びなおして頭を整理してメンテナンスしていく必要がありそうです。
自宅リビングの片付けスイッチをいれます!

●澁川先生の優しい雰囲気と楽しい事例であっという間の1日でした。
よりよい仕組みづくりをできる限り家族全員でやれるように頑張ります。
声かけのことも伝えていきたいです。
親と子の距離感が大事だなぁと全体を通して感じました。
その距離が年齢や環境、性格などでいつも変わってくるのだなと。
親・子の関係性をより深く知りたくなりました。

ご参加いただいた皆さまありがとうございました!

●親・子の片づけインストラクター2級認定講座
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4月11日・12日(2日間コース) 栃木

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家事男子に育てるための仕組みづくりのポイント

こんにちは。片づけを通じて働く母の毎日を楽にスムーズにする
整理収納コンサルタント|親・子の片づけ教育研究所の代表理事 澁川真希です。

この週末、一日はお仕事で、一日はお休みでした。
昨日は花粉症と風邪で体調もいまいちだったので、家事をお休みしてゆっくりと寝かせてもらいました。

私が寝込んでても、家が荒れる(!?)ことなく、まわるのは
ファミ片(かた)でもお伝えしているように、「楽にできる仕組み」を作っていることと、それをやってくれる家族のおかげです。
その仕組みづくりで心掛けたことは以下のようなこと。

  • どこに何があるかわかる
  • 子どもでも手が届く
  • ムリなく出し入れできる
  • 楽にできる
  • 最初は教える、一緒にやる

    仕組みづくりと一言で言っても、実際に作るときは使う人の身長や性格も考慮するわけですが、上記に書いたポイントを押さえるだけ随分と使いやすくなるはずです。

    お子さんを含め、家族はどこに何があるか把握していますか?
    子どもでも楽に手が届いて、無理なく出し入れできますか?
    出し入れするものが重すぎたりしませんか?
    手が届きにくいときには安定性のある踏み台など準備するだけでも、できるようになります。
    そして、その動作は楽に手間なくできますか?
    大人でも面倒だと感じるものは、やらなきゃいけないとわかっていてもやりたくないものです。
    これらのことを踏まえて作った仕組みができたら、ぜひお子さんに教えてみてください。
    「こんな風に工夫してみたよ。今度、一緒にやろうね。」なんて声かけして。
    最初は一緒にやってみることも忘れずに。
    そして、時々、お手伝いとしてそのことをお願いする。

    面倒というハードルを下げることは大きな効果があります。
    片づけに限らず、家事でもそう。
    ここ最近、お米を無洗米にしたことで、以前にも増して家族もよくお米をセットしてくれるようになってくれました。

    20160225_134256

    (この写真は洗い物してくれてるとき)

    他にも、お客様のところでゴミ箱のそばにゴミ袋を一緒に収納するように改善したら、
    「ゴミ出しだけでなく、袋もセットしてくれるようになりました!」なんてうれしいご感想も!

    家族は手伝いたいと思っていても、どこに何があるかわからない
    ちょっと面倒だな・・・ってことで、協力できないでいることもあるようです。

    家事男子に限らず、女子にもこの方法は当てはまります。
    まずは
    「どこに何があるかわかるようにする」ことと
    「そのやりかた(方法)」がわかることが重要です。

    あとは任せたら口を出さないこと。
    (これが難しいんですけどね…。)
    普段はやってくれないとしても・・・どこに何があるかわかってて、やり方も知っていれば
    自分(母)がやれないと、案外、家族はやってくれるのですよ。
    春休みでもぜひお試しください♪

    親・子の片づけインストラクター2級講座はこの仕組みづくりをメインに学びます。
    4月以降のスケジュールも出ていますので、気になる方は下記のリンクから日程ご確認くださいませ。

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    3月15日 千葉 
    3月15日・16日(2日間コース) 宇都宮
    3月19日 東京

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    貴方はできている?一番必要な減災・防災対策

    こんにちは。片づけを通じて働く母の毎日を楽にスムーズにする
    整理収納コンサルタント|親・子の片づけ教育研究所の代表理事 澁川真希です。

    あの日の私。
    仙台で、お客様のところでの作業を終えた帰りで車を運転中でした。
    その時の状況を書いた記事:地震発生時と現在の状況報告(長文)

    あの時、地震対策として、家具の転倒防止の対策やわずかばかりの非常食の備えはしていたけれど、実は一番必要な対策が取れていませんでした。

    一番必要なこととは「心の備え」

    災害が起きた時、非常時にどう行動するか?
    そのことを家族間で話し合っていなかったのです。

    非常持ち出し袋や家の中の対策をしたとしても、いざという時にどうするかを話し合っていないと不安が付きまといます。
    そして、心の備えがないと、非常食や飲料水、食料の備蓄なども継続できないのではないかと思います。

    関東であれだけの地震が起きれば、食料も水も不足、ライフラインの復旧にももっと時間がかかるかも知れません。東北とは人口規模が違います。

    人は怖いものは自分には起こらない、大丈夫と思いたくなるようです。
    あの日の忘れないなら、教訓として思うなら目を背けずに、
    モノだけ揃えて安心せず、しっかりと心も備えてほしいと思います。

    • 家の中の地震対策(家の備え)
    • 防災グッズや非常持ち出し袋の備え(モノの備え)
    • その時どう行動するか?どう備えておくか?(心の備え)

    あの日の前日に戻りたいと言っても、戻れないからこそ
    自分事として、考えて、今できることをしましょう。

    普通の日々がなんと特別なことか。
    昨夜のNHKのドキュメンタリー「風の電話」は家族を亡くし、残された人の想いが胸に刺さりました。
    今朝は子どもたちよりも早く出勤する夫を、長男が玄関先まで見送りに出てきました。
    我が家はあの日から、毎朝、家族が出かけるときには玄関先で見送ります。

    今日は家族で改めて備える日にし、生かされている感謝とともに
    未だ平穏が取り戻せない方々を想い過ごしたいと思います。

    20160311_124830

    ※我が家の水の備蓄は6日分
    2リットル×6本のミネラルウォーター5箱と
    550ミリリットル×24本のミネラルウォーター1箱

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    女性目線ので考えた防災

    こんにちは。片づけを通じて働く母の毎日を楽にスムーズにする
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    間もなく3月11日。
    連日のように東日本大震災関連のニュースが伝えられていて
    未だにあの時の状況や、被災地の現状を思うと胸が締め付けられます。

    あの大震災を経験してから、私がずっと続けていることが減災整理、防災整理についての活動です。

    多くの方にこれからのこととして、自分事として、考え備えてほしいと願っています。

    さて、少し前に取材を受けて明日発売のクロワッサンSpecial特別編集「防災BOOK」2016年版に掲載いただきました。

    数年前(2014年)に発売されていた「防災BOOK]ですが、
    今回は2016年新装版として明日2016年3月10日発売されます。

    Img_20160309_184016


    震災後に何が必要だったか?どんな生活だったか?盲点はなんだったか?など
    あの日、同じ仙台で被災した資生堂ジャパンの松田佳重子さんと対談させていただいてます。

    今回、表紙にまで自分の写真が出ててびっくり!
    他にも私が普段持ち歩いている防災グッズも写真付きで公開されています。

    家族の防災意識を高めるためにも、備えの見直しのためにも、このムック本がお役に立てたらうれしいです。

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    シンプルにするために「やらない」という選択

    こんにちは。片づけを通じて働く母の毎日を楽にスムーズにする
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    東京は春のような陽気で今にも桜が咲きそうな暖かさです。
    春になると新しいことを始めたくなる方も多いと思いますが、私はあえて「やめること」もおすすめします。

    生活の変化とともに、今まではやれていたことができなることがあります。
    例えば、育休から仕事復帰したことで、環境が変わり、時間が限られ、
    今まで出来ていたことを同じようにやり続けることが厳しくなる…
    料理もお掃除も洗濯も今までのようには手をかけられない、時間をかけられないということが出てきます。

    そんな時、私の場合は前向きな「やらない」という選択をしてきました。

    やりたいのにやれないはストレスが溜まりますが
    やりたいけど、今はムリだからやらないと決めてしまえば随分と気持ちは楽になりました。

    それは「やれない・・・」ではなく主体的に決めた「やらない」だったからだと思います。
    やるなら、ちゃんとやりたいと思うたちなので(笑)
    今はやらないと思うことで、やれないと言って自分を責める必要もなくなります。

    私がこれまでに今は「やらない」と決めたことは

    • 時間のかかる料理
    • 手作りのお菓子
    • 毎回、一汁三菜の食事などなど
    そして、先日もひとつ「やめた」ことがあります。
    新たなガーデニングをやめようってことで、
    ベランダの植木鉢など不要なものを全部、片づけてしまいました。

    仙台にいた時はマンションでも1階でお庭もあったので、
    いろいろと出来たんですが
    さすがにベランダだけでは土の処理も大変で、
    そこには時間をかけられないってことであきらめました。

    Gatag00013117

    (イメージ写真のように)これくらいはやりたかったんですけどね・・・。

    これからは必要最低限。
    土は大変だから、水耕栽培ならいいかも。
    室内の観葉植物のお世話と切り花で楽しみます。

    また、やれるような時間的余裕、環境になれば始めればいいだけですから。
    さぁ、この春、あなたは何をやめますか?

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    片づく「仕組み」づくりと関わり方が学べます。
    3/15は千葉で初開催!講師は澁川が担当いたします。
     
    3月12日 名古屋
    3月15日 千葉 
    3月15日・16日(2日間コース) 宇都宮
    3月19日 東京

    講座の詳細・その他の日程、お申込みは→☆こちら

    ●整理収納のプロが考えた減災への備え小冊子
    非常持ち出し品や震災時お役立ち品リストが掲載されている小冊子です。
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    子どもの「できる!」は、わかることが重要

    こんにちは。片づけを通じて働く母の毎日を楽にスムーズにする
    整理収納コンサルタント|親・子の片づけ教育研究所の代表理事 澁川真希です。

    今日から3月!
    春から新入園や新入学を控えたお子さんをお持ちのご家庭では様々な準備に追われている時期でしょうか?

    準備とともに、少しずつ「できること」を増やしていく時期でもありますね。
    子どももできることが増えていくとが自分自身の自信にもつながります。

    我が家の子どもたちが幼稚園のころにひと工夫したことがありました。

    インターホンが鳴っても手が離せなくて「ちょっと出て~」って思うこともあり
    文字の読めない子どもにもわかるようにインターホンのロック解除ボタンに目印をつけました。

    2016229_230452_jst

    我が家は赤いシールを付けたので「赤いところ押して。そこを押すと玄関開くから。」と説明することができるようになりました。

    シールは何だっていいんです。
    アンパンマンでもドラえもんでもピカチュウでも。子どもがわかればOKです。

    「うちの子ダメなのよね~」なんてこと言わないで、
    学校の準備、着替えなどの身支度、生活のあれこれが
    子どもがどうしたらできるか考えてその工夫をしてみましょう。

    子どもはできないのではなく、できる環境が整っていない場合も多いものです。
    まずは親がてきるような環境を整えることから始めてみませんか?

    ファミ片の親・子の片づけインストラクター2級認定講座はそんな工夫を考えて持ち帰れる講座です。
    「してくれない」が「できる!」に変わる講座は以下の日程で開催です。

    ●親・子の片づけインストラクター2級認定講座
    春の生活に合わせて、今からが準備のベストタイミング!
    片づく「仕組み」づくりと関わり方が学べます。
    3/15は千葉で初開催!講師は澁川が担当いたします。
     
    3月 5日  山口  MI  波田真理子
    3月 6日  目黒  MI  橋場陽子
    3月12日 名古屋 MI  大原友美
    3月15日 千葉  理事 澁川真希
    3月16日 札幌  MI  川村あゆみ
    3月19日 目黒  MI  森山尚美

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    ※1級講座の受講は2級講座の受講が条件になっておりますので、
    それまでに2級講座のご受講をお願いします。


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