家事男子に育てるための仕組みづくりのポイント
こんにちは。片づけを通じて働く母の毎日を楽にスムーズにする
整理収納コンサルタント|親・子の片づけ教育研究所の代表理事 澁川真希です。
この週末、一日はお仕事で、一日はお休みでした。
昨日は花粉症と風邪で体調もいまいちだったので、家事をお休みしてゆっくりと寝かせてもらいました。
私が寝込んでても、家が荒れる(!?)ことなく、まわるのは
ファミ片(かた)でもお伝えしているように、「楽にできる仕組み」を作っていることと、それをやってくれる家族のおかげです。
その仕組みづくりで心掛けたことは以下のようなこと。
- どこに何があるかわかる
- 子どもでも手が届く
- ムリなく出し入れできる
- 楽にできる
- 最初は教える、一緒にやる
仕組みづくりと一言で言っても、実際に作るときは使う人の身長や性格も考慮するわけですが、上記に書いたポイントを押さえるだけ随分と使いやすくなるはずです。
お子さんを含め、家族はどこに何があるか把握していますか?
子どもでも楽に手が届いて、無理なく出し入れできますか?
出し入れするものが重すぎたりしませんか?
手が届きにくいときには安定性のある踏み台など準備するだけでも、できるようになります。
そして、その動作は楽に手間なくできますか?
大人でも面倒だと感じるものは、やらなきゃいけないとわかっていてもやりたくないものです。
これらのことを踏まえて作った仕組みができたら、ぜひお子さんに教えてみてください。
「こんな風に工夫してみたよ。今度、一緒にやろうね。」なんて声かけして。
最初は一緒にやってみることも忘れずに。
そして、時々、お手伝いとしてそのことをお願いする。
面倒というハードルを下げることは大きな効果があります。
片づけに限らず、家事でもそう。
ここ最近、お米を無洗米にしたことで、以前にも増して家族もよくお米をセットしてくれるようになってくれました。
他にも、お客様のところでゴミ箱のそばにゴミ袋を一緒に収納するように改善したら、
「ゴミ出しだけでなく、袋もセットしてくれるようになりました!」なんてうれしいご感想も!
家族は手伝いたいと思っていても、どこに何があるかわからない
ちょっと面倒だな・・・ってことで、協力できないでいることもあるようです。
家事男子に限らず、女子にもこの方法は当てはまります。
まずは
「どこに何があるかわかるようにする」ことと
「そのやりかた(方法)」がわかることが重要です。
あとは任せたら口を出さないこと。
(これが難しいんですけどね…。)
普段はやってくれないとしても・・・どこに何があるかわかってて、やり方も知っていれば
自分(母)がやれないと、案外、家族はやってくれるのですよ。
春休みでもぜひお試しください♪
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