北九州時代の私~その1~
片づけを通じて働く母の毎日を楽にスムーズにする
整理収納コンサルタント|親・子の片づけ教育研究所の代表理事 澁川真希です。
先々週、久しぶりに北九州に行ったことで、色々と思い出したことがあり、書いてみたいと思います。
整理収納の仕事をする前の私のこと。少々お付き合いくださいませ。
北九州、小倉に住んでいたのは26歳から30歳までの4年半。
その間にやった仕事は・・・順に
- 輸入家具専門の家具屋さんでの店頭での接客、販売。
- インテリアショップ(内装業も行っている)での家具、カーテンのコーディネートプラン、店頭での接客販売、ディスプレイ。
- 工務店での住宅改修工事の担当。
輸入家具専門の店は、大きな倉庫を店舗として使っていて、国ごとにコーナーがわかれいるので、それぞれの違いが一目瞭然。イタリアやイギリスの家具の違いなど実際に見て学べたことは良い経験でした。
インテリアショップでは家具はイタリアのalflexやCassina ixc.
ちょうど北欧が注目されはじめたときでもありセブンチェアやYチェアなども店頭に並び、
カーテンは国内のメーカーはもちろんですが、海外のFISBA、クリエーションバウマンなど
高品質でデザインも素晴らしいファブリックを取り扱っていました。
道路に面した店の窓際のディスプレイが素晴らしくて、前を通るたびに「すてき~」と憧れていた私。
たまたま求人募集の張り紙を見つけて飛び込んだお店でした。
家具やカーテン以外にも食器や器も取り扱っていたので、波佐見焼の器や信楽の粉引きの器から竹カゴ、曲げわっぱ、アラビア(今はイッタラが所有)、イッタラやスガハラガラスなど、見ていてうっとりするようなものに囲まれていました。
ショップの中が本当に華やかで、素敵だったことを今でも思い出します。
モダンインテリアに目覚め、様々な良いものを知り、使うようになったのはこのお店のおかげです。
MARENCOを知ったにもこのとき(画像はalflexさんのサイトからお借りしました)
お店では家具やファブリック、食器などの知識を学んだのはもちろんですが
ここではカーテンや家具のプランの依頼も受けていたので、ハウスメーカーのベテランインテリアコーディネータ-さんやフリーランスのインテリアコーディネーターさんから、仕事の姿勢も沢山学びました。
当時の私からすると、お会いするだけで背筋がピッとするような方々。
とある施設の家具の提案で、赤い一人掛けソファーのプレゼンする時がありました。
空間に置いた時にどう見えるか少しでもイメージができるよう、その日、私が選んだ服はソファーと同じ赤い色のセーター。しっかり気づいてくれました。
仕事に中で掛けていただいた言葉の数々は今でも私の宝物です。
そしてあの時、一緒に働いていろんなことを共に乗り越えた仲間とのご縁も。
どれも直接ひとと関わる仕事で、どのお仕事も楽しかったけれど、今の私に影響を与えているのは特にインテリアショップと工務店での経験。
この間の北九州ではインテリアショップ時代の仲間とも久しぶり会い、懐かしく当時のこと、今のお互いのことを話してきました。
改めて無駄な経験はないこと、すべてが今につながっていることを感じます。
ではでは、工務店でのことはまた次の機会に。
我が家のちょうどいいがみつかる!
片づく「仕組み」づくりと「関わり方」が学べます。
7月7日千葉の講師は澁川が担当いたします。
講座の詳細・その他の日程、お申込みは→☆こちら
●整理収納アドバイザー2級認定講座
6/28・7/5(全2回)東京、三越駅前駅、神田駅傍で開催決定!
→☆セミナー情報へ
非常持ち出し品や震災時お役立ち品リストが掲載されている小冊子です。
小冊子の詳細・注文は→☆こちら
●自分のうちに合った片づく仕組みを考えて欲しい方は
→☆お片づけ診断&コンサルティングサービスへ
7~8月キャンペーン中!只今ご予約受付中です!
●オフィスのムリ、ムダの見直しと
環境改善を通じて社員の主体性を引き出したい方は
→☆オフィスコンサルティングサービスへ
●整理収納&お掃除のプロが定期訪問で家も収納も整えます!
→☆家事con仙台店 家事代行・支援サービスへ
●サービスについてのお問い合わせ
→COMFORT STYLEのHP または TEL03-5875-6837 からどうぞ。
« 「CHANTO」と「ハルメク」7月号に掲載いただきました | トップページ | 北九州時代の私~その2~ »
「女性の働き方・起業」カテゴリの記事
- 私の中の「働く女性を応援したい」思いが全てのもと(2019.02.01)
- ファミ片 カンファレンス&講演会のご報告とお礼(2018.11.19)
- オンオフの切り替えが難しい、今がいっぱいいっぱいの人に(2018.11.14)
- フリーランスの働き方に悩んでいた私へ(2018.11.07)
- “私らしく”働き続けるために必要な〇〇!持っていますか?(2018.11.01)
「私について」カテゴリの記事
- 私の中の「働く女性を応援したい」思いが全てのもと(2019.02.01)
- 2019年にやりたいことは・・・(2019.01.09)
- 今の関心ごとは読んでる本でわかってしまう(2018.09.28)
- 私を変えてくれたこと、整えてくれること(2018.05.05)
- 「こうなりたい」から10数年かかっての今(2017.12.12)