ぐらぐらが気になって…

こんにちは。
子育て中の起業家、経営者と親・子の片づけの味方!
整理収納アドバイザー・コンサルタントの澁川真希です。

先週はテレビが壊れてしまって、テレビのない生活を1週間過ごしていましたが
日曜日に新しいテレビが届きました。

リビングの壁面収納にテレビを設置しようすると、なぜかぐらぐらと棚が揺れます。
転倒防止の突っ張り機能があるはずなのにおかしい!sweat01

気になって、上置きのつっぱりの部分を見てみると
案の定、固定されていない・・・。

取扱説明書を取り出して
設置方法を確認してみると、突っ張るためのアジャスターはドライバーで締めて
さらにナットで締めるというものでした。

もしかして、もしかして
最初に業者さんが組立設置した時から、突っ張れてなかったのかも。
それとも時間経過と共に緩んでしまったのか・・・。
どちらにしても、気づいてなかったのは恐ろしいこと!shock

説明書にしたがって、しっかりとドライバーで締めて

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がっちりと固定したから、これでグラグラしなくなりました。
耐震、防災グッズも年に1~2度は機能を果たしているかチェックが必要ですね。


来月4月10日(金)に減災整理セミナーと食材備蓄管理セミナーを開催します。
詳細はCOMFORT STYLEのHPセミナーページでご確認いただけます。


忘れない~忘れないでいてほしいこと。

こんにちは。
子育て中の起業家、経営者と親・子の片づけの味方!
整理収納アドバイザー・コンサルタントの澁川真希です。

今日は忘れられない日です。
東日本大震災から4年。

仙台で被災したあの日のことは今でもはっきりと覚えています。
4年たっても思い出すと心の中にまだ哀しみが迫ってきます。

東京でもあの日、あんなに揺れただろうに
災害が起こることを忘れてしまっているのではないでしょうか?

生かされているものとして、過去の災害から学び、できることがあるということを。
まずは自分の身を守るために備えることを忘れていませんか?

家具固定、飛散、転倒防止対策
非常持ち出し品の備え
食材の備蓄

人口の密集している東京では東北以上に食糧品不足になりそうなのは想像がつきます。

モノの備えだけでも最低限のことができているでしょうか?
他にも家族との連絡方法や避難場所の確認などなど
コトの備えも減災には大事なことです。
事前にいつ起きるかわからないからこそ、考えて話し合っておく必要があります。

★こちらのサイト「お片づけレシピ」に「地震・災害に備える方法」のテーマで
コラムをかかせていただいています。

そして、備え以外にも忘れないことがあります。
それは・・・

あたりまえの、何気ない日々がどんなに幸せかということ。
生きているだけで素晴らしいということ。

あの日から、見送れるときには必ず
朝、玄関で家族を見送るようになりました。
必ず顔を見て「行ってらっしゃい」と「気を付けてね」と。

被災地に思いをはせ
友人知人、家族、かかわりあるすべての人に感謝して
今日という日を過ごしたいと思います。




非常食の入れ替え

おはようございます。

子育て中の起業家、経営者と親・子の片づけの味方!整理収納アドバイザー・コンサルタントの澁川真希です。

今日は朝から青森での地震…東京でもゆらゆらと揺れました。
そして今日は東京でも雪が降っています。

4年前の3月11日を思い出すような雪です。

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週末に賞味期限間近になった非常食の入れ替えをしました。
我が家では非常食らしい、非常食は1人につき2~3食分程度しか備えていません。

理由は非常時に非常食を食べ続けるのは精神的につらいから…というのが一番。
他にも冷蔵庫にも食品庫にも非常時に備えた食材備蓄をしているから、最低限しか非常食は置いていません。

さて、賞味期限が迫った非常食ですが
これを夕飯にプラスして食べたのですが…。

アルファ米を夫に作ってもらったら、なんだか味がまばら…。

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作ってもらったのは五目ご飯。

確認するとお湯を入れた後に、かきまぜなかったらしく
それが原因で五目ご飯になってない個所があり(^_^;)

味付きのアルファ米はお湯を入れたらよく混ぜましょう。
(説明書きをよく読めばいいだけなんですけどね)
何事も経験すること大事です。

減災対策も現状把握から

こんにちは。
働く母の「家庭」と「仕事」の両面から環境を整える!整理収納アドバイザー・コンサルタントの澁川真希です。

最近、また地震が発生していますね。
さて、皆さんは住んでいる地域、マンションの防災対策がどうなっているのかご存じでしょうか?

仙台から東京に2年前に引っ越してきてから
正直、自分の住んでいるマンションの防災がどうなっているのかわからなくて、不安を抱えていました。

一般的な情報としての一時避難場所、給水場所や
避難所が近くの小・中学校に指定されていることは行政の情報から知ることはできますが

住んでいるマンションで地震が起きから、どうしからいいのか?
マンション内での防災組織や備蓄はあるのか?
まるで何もわからなかったのです。

現在はマンションの防災委員会に昨年から所属して活動しているので
分かっていますが、入らなければわからないことでした。
(防災委員会の発足も昨年なので、これからマンション内では情報共有していく予定です。)

同じようにわからない人がいるであろうことは予想できます。
住んでいる区の避難所には何人分の非常食が備蓄されているか?
その現状を知ったら、自分たちで備蓄し、備えて家が危険ない状態でない限り
自宅滞留する方法が良いと思われるはずです。

「減災」もまずは、現状把握から問題分析して
自分事として対策をとることが必要!

避難所の確認だけでなく、
あらかじめ住んでいる地域やマンションの防災対策の現状を知っておくことも、もう一歩進んだ今できる減災対策のひとつになると思います。




地震に備えて、できること

おはようございます。
整理収納アドバイザー・コンサルタントの澁川真希です。

今日は阪神淡路大震災が起きた日。
ここ数日、あのときの映像を目にすることが多いです。

災害の映像をみると相変わらず心がざわざわしてしまいます。

さて、皆さんはどれくらい地震に備えていますか?

我が家でも地震への備えは日頃からしているものの、足りないなと感じているものがありました。

それは「トイレットペーパー」

収納スペースが少ないマンション暮らしなので、持てる数には限りがあります。

何かいいものはないかと思っていたら
先日、ドラッグストアでこんな商品を見つけました。


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これひとつで、通常のトイレットペーパー3.5個分!


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太さが違うのわかりますか?

これ4つで14ロール分あるので、洗面台の収納に非常用のストックとして常備することにしました。

年末に高いところのホコリ落としする際さいに家具の転倒防止突っ張り器具も点検したら、なんと設置していたところ、全ての箇所がゆるんでいて、機能していなかったのです。
全部、しめ直したのでもう大丈夫ですが、やはり定期的な見直しが必要だと感じた出来事でした。

この機会に見直しおすすめします。


震度7を体験する

こんにちは。整理収納アドバイザー・コンサルタントの澁川真希です。

今日は住んでいるマンションで防災訓練が行われ、AEDの体験、起震車での地震の揺れを体験してきました。

いやー、駄目ですね。
東日本大震災を経験しているからか、揺れているのを見ているだけでも涙が出てきます。
見てられないほどではないんだけれど、まだ体が反応してしまいます。

そして震度7を体験。
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下から突き上げるる激しい揺れは、テーブルの脚につかまっているだけで精一杯。
起震車のテーブルは固定されているけれど、ふつうは家庭のテーブルは固定されてないわけで・・・。
家で地震が起きたら、いったいどこにつかまったらいいの?!って思ってしまいました。

震度5と震度6での体感は雲泥の差。
3.11でも本当に家が壊れると思うほどの揺れだと思いましたが
今日体感した、震度7はもっとすごい揺れです。
これが何の前触れもなく、突然起こるわけですから
家の中の家具の転倒防止、収納物の飛散防止は絶対必要です。

自分が家にいない、子どもだけが家にいる時に地震が起きても危険が少ないように
再度、うちの中をチェックしようと思いました。

「備えること」が事前にできる唯一のことですから。


ここからは、ちょっとお知らせ。

2011年の東日本大震災後に作成した
「整理収納のプロが考えた減災への備え」小冊子を2014年10月に増刷を機に改訂しました。

非常時の行動マニュアルの見直しと個人データのページを追加し、
縮小コピーして常に携帯できるようにしました。

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ご注文方法はこちらでご確認くださいませ。

2014防災の日~自分のこととして考える~

こんにちは。整理収納アドバイザー・コンサルタントの澁川真希です。

夏休みも昨日で終わり、我が家の子どもたちは今日から新学期です。
先週は長男の夏休みの宿題(感想文、意見文、自由研究)
に関わって終わってしまいましたsweat01

彼は意見文として「地震に備えること」をテーマに
学校、家庭での備えの必要性について書き上げました。
幼くても、自分なりに思うことがあったようです。

震災発生当時、小学校2年生だった彼。
教室で帰りの準備をしていた時に地震が起こりました。

意見文を書くにあたり、当時のことを聞いていると
「教室ではスピーカーが落ちてきた」
「先生が余震の続く中、上着を取りに戻ってくれた」など…
はじめて聞くような話もあり
学校の校庭で雪の降る中で迎えが来るのを待っていた状況を思うと
今更ながら、胸が痛くなります。

今日は防災の日ですね。
先月から我が家も再点検していました。

備蓄食料品のチェック、

非常持出し袋の中身をチェック、

家庭内の危険個所チェックなどなど。

備蓄食材は日常も食べれるモノを多めに備蓄し使いまわしているので問題なし。
非常持出し袋の中は、乾電池の使用期限をチェックし新しい物と入れ替え。
家庭内では寝室の家具に転倒防止のつっぱりを新たに取り付けました。

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転倒防止用のつっぱりとしてはスタイリッシュです。
(この商品は新工精機の「ふんばりくん」FBシリーズ)

絶対に安心という事はないけれど
何もしないよりは良いでしょう。

もし、今日・・・このあと地震が起きたら?どうしますか?

家族とどうやって連絡を取る?
何を持って何処に避難する?
自宅に戻って1週間分の水と食料がある?

行政が何かしてくれる、避難所に行けばなんとかなるとは思わないようにしています。
まずは自分の身は自分で守る、各自で備える、そんな意識が必要ではないでしょうか。

大切なのはまずは自分のこととして考えることだと思います。


いよいよ来週、9月12日(金)減災整理&備蓄食材セミナー開催です。
詳細、お申込みはCOMFORT STYLEのHPからどうぞ。

身の回りからはじめる減災対策

こんにちは。整理収納アドバイザー・コンサルタントの澁川真希です。
今日は朝から夕方まで自主開催の減災整理と食材備蓄・管理セミナーでした。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました!

昨夜、タイムリーにTBSの番組で池上彰さんが巨大地震のことについてお話しされていて
家庭レベルでの対策で「備蓄食料品は7日分は備えましょう」と言われていましたね。

備蓄食料品に関しては押入れ半間に水と非常食が入れられたセットが準備され

非常食5人で1週間分が105食(ひとり1日3食計算)
水が5人で1週間105ℓ(ひとり1日3ℓ計算)

これだけの量が必要だと・・・。

水はいいとしても、非常食105食も置いておけない。
そもそも1週間、非常食を食べ続けるなんて無理というか、嫌です。

今日のセミナーでもお話ししましたが
「非常時だからこそ非常食は食べたくない!」のです。

緊急避難して避難所での1日、2日は仕方ないにしても
避難所に行かず自宅で滞留生活を過ごす時は出来るだけ
普段と同じような食事を摂りたい。
なぜなら、それが心身の健康、安定につながるからです。
それにそんな量の非常食、普段は食べないし、期限が切れたらどうする?

いつもの食材の中にも非常時でも使える食材があるので
日常から必要量を備えて備蓄食材としても普段の食材としても
使いまわすことが理想的だと思います。

講座の中では実際に東日本大震災を経験して、
その後の生活をしたからこそお伝えできる
テレビやネットではなかった、身の回りから始められる具体的な減災対策についてお話ししています。

先月と今月は整理収納アドバイザー1級資格者限定講座でしたが
いただいたご感想、ご意見を参考にさらにブラッシュアップした内容で
来月からは一般向けにもセミナーを開催予定です。
スケジュールが決まりましたらHP、ブログでお知らせいたします。

災害時に使えるレシピを試してみたら・・・

こんにちは。整理収納アドバイザー・コンサルタントの澁川真希です。

今週末の減災セミナー&食材備蓄セミナーを前に水が少なくても出来るパスタ料理を試してみました。

ひとり分のパスタをつくるのに使う水は300ccだけ。

《材料(一人前)》

  • パスタ 100g(半分に折ります)
  • パスタソース140g(ソースタイプなら140g程度、まぶすタイプならひとり分の量)
  • 野菜 少々
    (あればお好みで。今回は玉ねぎ。他にキャベツやニンジン、ブロッコリー等)
  • 水 300cc~350cc

《手順》

  1. 鍋に300ccの水を入れてガスにかける
  2. 沸騰したら半分に折ったパスタを入れる
    (投入後はくっつきやすいのでよく混ぜる)
  3. 野菜を薄く、小さく切って、2の鍋に入れる
  4. 鍋に蓋をして弱火でゆでる
    (吹きこぼれないように時々、蓋をあけ様子を見ながらまぜる)
  5. パスタが茹で上がる2~3分前にパスタソースを入れる。
    (注・ふりかけるタイプの場合は茹で上がってからまぶす)
  6. ソースが温まり、汁気が飛んだら出来上がり

《ポイント》

  • 茹でる時に蓋をすること
  • パスタを半分に折って、お湯に浸かるようにすること

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こんな感じで出来上がります。

パスタと言うとたっぷりのお湯で茹でて・・・と思いがちですが
この方法だと茹で汁が出ないので少ないお水で調理が可能です。

普段からアウトドアでキャンプや登山されている方には
当たり前の調理法かもしれませんが家庭でも試してみる価値はあります。

後片付けは・・・。
シンクに鍋を置き少量の水を入れ、アクリルスポンジでこすればOK。

なんですが・・・ダメですね。
いつもの習慣でスポンジに洗剤をつけて洗おうとしていました。
少ない水で調理しておいて、後片付けに大量の水を使おうとしていたことに
自分でも愕然としてショックを受けています。

習慣とは恐ろしい・・・。
気持ちを入れ替えて、これから洗剤をなるべく使わず食器洗いします!

災害伝言ダイヤルを体験利用してみました

こんにちは。整理収納アドバイザー・コンサルタントの澁川真希です。

今日は阪神淡路大震災が起きた日ですね。
フランチャイズ加盟しているミニメイド・サービス本部から防災訓練で安否確認の手段として
災害伝言ダイヤルを使うよう指示があったので体験利用してみました。

普段は伝言ダイヤルは使うことは出来ないのですが
災害とボランティア週間(1月15日 9:00~1月21日 17:00)は災害伝言ダイヤルの体験利用ができるようになっています。

東日本大震災の時にも使ったことがあるのですが…
メッセージが何件まで残せるかということは記憶になく
確認してみるとメッセージは10件超えると古いものから削除されるようです。

せっかくの機会なのでわが家でも子どもたちに体験してもらいました。

どういう時に利用するのかということ
停電になった時には家の電話は使えないので公衆電話または
携帯電話を借りてかけること
かけ方と電話番号を書いた紙はランドセルの中に入れていること

想定できる範囲のことを話て
それから伝言ダイヤルにかけさせました。

実際に知っていても出来るとは限りません。
体験して出来るようになって欲しいと思っての体験だったのですが
次男は話している途中から「怖い・・・」と。

想像すると怖くなってしまったようです。
だけど聞いたこともない、想像したこともない状況になることの方が
実はもっと怖く、不安なこと。

何もないのが良いけれど、災害は待ってはくれません。
でも何もないと忘れてしまうから、時々は折をみて確認し直すことが大事な事だと思います。

1月17日、3月11日、9月1日

自分の中で忘れない日に見直し出来たら理想的です。

昨日は備蓄食料の缶詰をチェックしたら
賞味期限切れを発見。
もれなく昨日、今日の食材となり(賞味期限なので自己判断で)
早速、補充の缶詰を購入。
お水もチェックしたのでこれで一安心です。

みなさまも備えをお忘れなく。